第1巻 長篇小説1 盗賊・仮面の告白・純白の夜 2000.11
- 盗賊
- 仮面の告白
- 純白の夜
- 「盗賊」異稿
- 「盗賊」創作ノート
- 「純白の夜」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第2巻 長篇小説2 愛の渇き・青の時代・夏子の冒険 2001.01
- 愛の渇き
- 青の時代
- 夏子の冒険
- 「愛の渇き」創作ノート
- 「青の時代」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第3巻 長篇小説3 禁色 2001.02
第4巻 長篇小説4 につぽん製・潮騒・恋の都 2001.03
- につぽん製
- 潮騒
- 恋の都
- 「潮騒」創作ノート
-
解題・校訂――田中美代子
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第5巻 長篇小説5 女神・沈める滝・幸福号出帆 2001.04
- 女神
- 沈める滝
- 幸福号出帆
- 「沈める滝」創作ノート
- 「幸福号出帆」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第6巻 長篇小説6 金閣寺・永すぎた春・美徳のよろめき 2001.05
- 金閣寺
- 永すぎた春
- 美徳のよろめき
- 「金閣寺」創作ノート
-
解題・校訂――田中美代子
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第7巻 長篇小説7 鏡子の家 2001.06
第8巻 長篇小説8 宴のあと・お嬢さん・獣の戯れ 2001.07
- 宴のあと
- お嬢さん
- 獣の戯れ
- 「宴のあと」創作ノート
- 「獣の戯れ」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第9巻 長篇小説9 愛の疾走・午後の曳航・肉体の学校 2001.08
- 愛の疾走
- 午後の曳航
- 肉体の学校
- 「午後の曳航」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第10巻 長篇小説10 美しい星・絹と明察 2001.09
- 美しい星
- 絹と明察
- 「美しい星」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第11巻 長篇小説11 音楽・三島由紀夫レター教室・夜会服 2001.10
- 音楽
- 三島由紀夫レター教室
- 夜会服
- 「音楽」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第12巻 長篇小説12 複雑な彼・命売ります 2001.11
第13巻 長篇小説13 春の雪・奔馬 2001.12
- 春の雪(豊饒の海 第一巻)
- 奔馬(豊饒の海 第二巻)
解題・校訂――田中美代子
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第14巻 長篇小説14 暁の寺・天人五衰 2002.01
- 暁の寺(豊饒の海 第三巻)
- 天人五衰(豊饒の海 第四巻)
- 「豊饒の海」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第15巻 短編小説1 花ざかりの森・みのもの月 他 2002.02
- 大空のお婆さん
- 蛙のはりつけ
- 熊蜂の家
- “水”の身の上話
- 緑色の夜
- 酸模
- 座禅物語
- 墓参帰り
- 暁鐘聖歌
- 春光
- 鵲
- 館
- 心のかゞやき
- 公園前
- 鳥瞰図
- 仔熊の話
- 彩絵硝子
- でんしや
- 幼年時
- 花山院
- 花ざかりの森
- 苧寃と瑪耶
- 青垣山の物語
- 玉刻春
- みのもの月
- 祈りの日記
解題・校訂――田中美代子
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第16巻 短編小説2 世々に残さん・岬にての物語 他 2002.03
- 世々に残さん
- 曼陀羅物語
- 檜翁
- 朝倉
- 中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃
- 縄手事件
- 中世
- エスガイの狩
- 菖蒲の前
- 黒島の王の物語の一場面
- 岬にての物語
- 鴉
- 贋ドン・ファン記
- 煙草
- 耀子
- 軽王子と衣通姫
- 恋と別離と
- 夜の支度
- サーカス
- ラウドスピーカー
- 春子
- 婦徳
- 接吻
- 伝説
- 白鳥
- 哲学
- 「菖蒲の前」創作ノート
- 「軽王子と衣通姫」創作ノート
- 「夜の支度」創作ノート
- 「サーカス」創作ノート
- 「ラウドスピーカー」創作ノート
- 「春子」創作ノート
- 「婦徳」創作ノート
- 「接吻」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第17巻 短編小説3 殉教・幸福といふ病気の療法 他 2002.04
- 蝶々
- 殉教
- 親切な男
- 家族合せ
- 人間喜劇
- 頭文字
- 慈善
- 宝石売買
- 好色
- 罪びと
- 不実な洋傘
- 山羊の首
- 獅子
- 幸福といふ病気の療法
- 大臣
- 恋の重荷
- 毒薬の社会的効用について
- 魔群の通過
- 侍童
- 天国に結ぶ恋
- 訃音
- 舞台稽古
- 星
- 薔薇
- 退屈な旅
- 親切な機械
- 孝経
- 火山の休暇
- 怪物
- 花山院
- 「蝶々」創作ノート
- 「家族合せ」創作ノート
- 「宝石売買」創作ノート
- 「山羊の首」創作ノート
- 「幸福といふ病気の療法」創作ノート
- 「大臣」創作ノート
- 「魔群の通過」創作ノート
- 「親切な機械」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第18巻 短編小説4 日曜日・真夏の死 他 2002.05
- 果実
- 鴛鴦
- 修学旅行
- 日曜日
- 遠乗会
- 孤閨悶々
- 日食
- 食道楽
- 牝犬
- 女流立志伝
- 家庭裁判
- 偉大な姉妹
- 箱根細工
- 椅子
- 死の島
- 翼
- 右領収仕候
- 手長姫
- 朝顔
- 携帯用
- 離宮の松
- クロスワード・パズル
- 学生歌舞伎気質
- 近世姑気質
- 金魚と奥様
- 真夏の死
- 二人の老嬢
- 美神
- 江口初女覚書
- 雛の宿
- 旅の墓碑銘
解題・校訂――田中美代子
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第19巻 短編小説5 橋づくし・百万円煎餅・スタア 他 2002.06
- 急停車
- 卵
- 不満な女たち
- 花火
- ラディゲの死
- 陽気な恋人
- 博覧会
- 芸術狐
- 鍵のかかる部屋
- 復讐
- 詩を書く少年
- 志賀寺上人の恋
- 水音
- S・O・S
- 海と夕焼
- 新聞紙
- 商ひ人
- 山の魂
- 屋根を歩む
- 牡丹
- 青いどてら
- 十九歳
- 足の星座
- 施餓鬼舟
- 橋づくし
- 女方
- 色好みの宮
- 貴顕
- 影
- 百万円煎餅
- スタア
- 「山の魂」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第20巻 短編小説6 憂國・三熊野詣・英霊の声 他 2002.07
- 憂國
- 苺
- 帽子の花
- 魔法瓶
- 月
- 葡萄パン
- 真珠
- 自動車
- 可哀さうなパパ
- 雨の中の噴水
- 切符
- 剣
- 月澹荘綺譚
- 三熊野詣
- 孔雀
- 朝の純愛
- 仲間
- 英霊の声
- 荒野より
- 時計
- 蘭陵王
〔参考作品〕
- 或る男に寄せて
- 長崎の詩
- 春の花に寄せて、春の花に題す
- 山を出づるの記
- ダイナモ
- 聖らかなる内在
- 馬車
- 雨季
- 窓
- ミラノ或ひはルツェルンの物語
- 環
- 白拍子
- 坊城伯の夜宴
- 領主
- 無題(「僕が葉子さんを……」)
- 神の湾
- 菊若葉
- 子供の決闘
- 舞踏病
- 午後三時
- 悪臣の歌
- 「サーカス」異稿
- 「春子」異稿
- 「魔群の通過」異稿
- 「怪物」異稿1
- 「怪物」異稿2
- 「剣」創作ノート
- 「時計」創作ノート
- 「蘭陵王」創作ノート
- 「白拍子」創作ノート
- 「舞踏病」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第21巻 戯曲1 火宅・綾の鼓・夜の向日葵 他 2002.08
- メィミィ
- コロンブスの卵
- 屍人と宝
- 路程
- 東の博士たち
- 基督降誕記
- やがてみ楯と
- 狐会菊有明
- あやめ
- 火宅
- 愛の不安
- 灯台
- ニオベ
- 聖女
- 魔神礼拝
- 邯鄲
- 綾の鼓
- 艶競近松娘
- 卒塔婆小町
- 紳士
- 只ほど高いものはない
- 夜の向日葵
- 「邯鄲」創作ノート
- 「只ほど高いものはない」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第22巻 戯曲2 白蟻の巣・芙蓉露大内実記 他 2002.09
- 室町反魂香
- 地獄変
- 葵の上
- 若人よ蘇れ
- 溶けた天女
- ボン・ディア・セニョーラ
- ボクシング
- 班女
- 恋には七ツの鍵がある
- 熊野
- 三原色
- 船の挨拶
- 白蟻の巣
- 芙蓉露大内実記
- 大障碍
- 鹿鳴館
- 「溶けた天女」創作ノート
- 「鹿鳴館」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第23巻 戯曲3 弱法師・十日の菊・黒蜥蜴 他 2002.10
- 道成寺
- 朝の躑躅
- 薔薇と海賊
- 舞踏台本 橋づくし
- むすめごのみ 帯取池
- 熊野
- 女は占領されない
- 熱帯樹
- 弱法師
- 十日の菊
- 黒蜥蜴
- 源氏供養
- 「熱帯樹」創作ノート
- 「黒蜥蜴」創作ノート
-
解題・校訂――田中美代子
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第24巻 戯曲4 喜びの琴・サド侯爵夫人・わが友ヒットラー 他 2002.11
- 喜びの琴
- 美濃子
- 恋の帆影
- サド侯爵夫人
- 撮影台本 憂国
- アラビアン・ナイト
- 朱雀家の滅亡
- ミランダ
- わが友ヒットラー
- 「喜びの琴」創作ノート
- 「美濃子」創作ノート
- 「恋の帆影」創作ノート
- 「アラビアン・ナイト」創作ノート
- 「朱雀家の滅亡」創作ノート
- 「ミランダ」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第25巻 戯曲5 癩王のテラス・椿説弓張月 他 2002.12
- 癩王のテラス
- 椿説弓張月
- 文楽 椿説弓張月
- オルフェ
- ブリタニキュス
- プロゼルピーナ
- トスカ
- 聖セバスチァンの殉教
〔参考作品〕
- 老人の星
- 長唄 螺鈿
- 頼政(「あやめ」異稿)
- 無題(「黒川伯爵家の……」)
- 鯉になつた和尚さん
- ちびくろさんぼのぼうけん
- 舌切雀
- 附子
- LONG AFTER LOVE
- 歌劇台本 潮騒
- 無題(「あるさびれた海岸の……」)
- 清水一角(シノプシス)
- 無題(「大東塾……」)
- 「癩王のテラス」創作ノート
- 「椿説弓張月」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第26巻 評論1 桜・王朝心理文学小史・芝居日記 他 2003.01
- 桜
- 春の雨
- 端午の節句
- 初等科時代の思ひ出
- 三笠・長門見学
- 分倍河原の話を聞いて
- 支那に於ける我が軍隊
- 土耳古人の学校
- 菊花
- 秋深し
- 狸の信者
- 無題(「東の博士たち」説明・梗概)
- 下ノ番叙景
- 紫陽花
- 童話三昧
- 伊藤永之介氏著「鶯」を読みて
- 谷崎潤一郎氏著「吉野葛」読後感
- 田中冬二小論
- オリムピア
- ラディゲ
- 惟神之道
- 編集後記(「輔仁会雑誌」一六七号)
- 芝居日記
- 王朝心理文学小史
- 古典その他
- 無題(「じやがら文」)
- 古今の季節
- 堤中納言物語貝合
- 無題(「花ざかりの森の序とその一」転載のことば)
- 後記(「赤絵」創刊号)
- 本のことなど――主に中等科の学生へ
- 伊勢物語のこと
- うたはあまねし
- 編集後記(「輔仁会雑誌」一六八号)
- 無題(「輔仁会雑誌」編集後記用)
- 寿
- 日蓮のこと立正安国論のことなど
- 謡曲「鉢の木」と浄瑠璃「最明寺殿百人上臈」
- 後記(「赤絵」二号)
- 懸詞
- 源平布引滝九郎助住家之場
- 序(「花ざかりの森」用1)
- 序(「花ざかりの森」用2)
- 無題(「芸能欄」)
- 近松半二
- 森の遊び
- 柳桜雑見録
- 夢野乃鹿
- 東■(彳+建)兄を哭す
- 東文彦 弔詞
- 古座の玉石――伊東静雄覚書
- 昭和十九年正月
- 平岡公威自伝
- 無題(「作文補遺」)
- 壇一雄「花筐」――覚書
- 序(林富士馬著「千歳の杖」)
- 跋に代へて(「花ざかりの森」)
- 扮装凶
- 序(「廃墟の朝」)
- 廃墟の朝
- 宗十郎の大蔵卿曲舞
- 三島由紀夫劇評集
- 空襲の記
- 小説中世之跋
- 備忘録
- 長柄堤の春
- 詩論その他
- 別れ
- 後記(「東雲」第二輯)
- 昭和廿一年に発表の機を得たこの稿の前書
- 1946年3月21日夕の三浦環独唱会
- 川端氏の「抒情歌」について
- バルタザアルの死
- わが世代の革命
- 跋に代へて(未刊短編集)
- 武田泰淳「才子佳人」
- 佳品廓文章――東劇十一月評
- 無題(「彩絵硝子」転載のことば)
- M・H氏への手紙――人類の将来と詩人の運命
- 精神の不純
- 沢村宗十郎について
- 恋する男
- 招かれざる客
- 宗十郎覚書
- 上手と正義(舟橋聖一「鵞毛」評)
- 一九四八年への慾情
- 消息
- 跋(「岬にての物語」)
- わが愛する人々への果し状
解題・校訂――田中美代子
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第27巻 評論2 「仮面の告白」ノート・アポロの杯 他 2003.02
- 相聞歌の源流
- 文芸時評
- 重症者の兇器
- 私の文学
- 感情の古典美
- 師弟
- ジャン・コクトオへの手紙――「悲恋」について
- 邪教
- ドルヂェル伯の舞踏会
- ツタンカーメンの結婚
- 野生を持て――新聞に望む
- 美しき時代
- インダストリー――柏原君への手紙
- 反時代的な芸術家
- 没落する貴族たち
- 画家の犯罪――Pen, Pencil and Poison の再現
- 猫、「テューレの王」、映画
- 盗賊 はしがき
- 跋(「盗賊」)
- 情死について――やゝ矯激な議論
- そぞろあるき――作家の日記
- 宗十郎の「蘭蝶」
- 四つの処女作
- 「序曲」編輯後記
- クナアベンリーベ
- 「夜のさいころ」などについて
- 川端康成の一方法――「作品」について
- 某月某日
- 跋(坊城俊民著「末裔」)
- 中村芝翫論
- 俳優座に望む
- 戦後観客的随想――「あゝ荒野」について
- 戸板康二氏の「歌舞伎の周囲」
- 「火宅」について――作者の言葉
- 芸術の女神≠ノいひ分あり――50点主義
- 小説の技巧について
- 作者の言葉(「仮面の告白」)
- 「火宅」について
- 反抗と冒険――自画像
- 歌舞伎と馬
- プチ・プロポ
- 好きな女優
- 悲劇の在処
- 「仮面の告白」ノート
- 序文(「仮面の告白」用)
- 一青年の道徳的判断
- 「刺青」と「少年」のこと
- これはへどである(「仮面の告白」)
- ダンス時代
- 近代劇「速水女塾」――三越文学座評
- 無題(六代目菊五郎について)
- 雨月物語について
- 現代作家寸描――川端康成
- 美について
- 戯曲を書きたがる小説書きのノート
- 「速水女塾」について
- 作者の言葉(「灯台」初演について)
- 面識のない大岡昇平氏
- 極く短い小説の効用
- 作者の言葉(「灯台」試演について)
- 文化議員に一票――演舞場・俳優座
- 文芸時評
- 武田泰淳氏の近作
- 世界のどこかの隅に――私の描きたい女性
- 熱烈な愉しさをもつ誘惑の書――戸板康二著「歌舞伎への招待」
- 歌舞伎評
- 無題(「灯台」の演出について)
- 「クレエヴ公爵夫人」――梅田晴夫訳
- 作家の日記
- オスカア・ワイルド論
- アメリカの世話場――「ガラスの動物園」評
- 伏字
- 大阪の連込宿――「愛の渇き」の調査旅行の一夜
- 女学生よ白いエプロンの如くあれ
- はしがき(「ハムレット」)
- 「伊豆の踊子」「温泉宿」「抒情歌」「禽獣」について
- ジイドの「背徳者」
- 「元帥」について
- 雨の日の講演
- 私の好きな顔――川辺るみ子
- 天の接近――八月十五日に寄す
- 渋谷――東京の顔
- 「おぼろ夜」について
- 作家を志す人々の為に
- 九月号の文芸雑誌
- 独りは愉し
- 雲の会報告
- 虚栄について
- 映画評「シーザーとクレオパトラ」など
- 私の朝ご飯
- 久門祐夫君のこと
- ユラニストの倫理――「コリドン」の問題
- 声と言葉遣ひ――男性の求める理想の女性
- 夜の占
- 言ひがかり
- 選者評(「財政別冊」)
- 壇一雄の悲哀
- 「晩菊」などについて
- 完本獄中記――ワイルド作
- 源氏物語紀行――「舟橋源氏」のことなど
- 作者の言葉――邯鄲覚書
- あとがき(「聖女」)
- 文学に於ける春のめざめ
- 女の友情について
- 芝翫
- 新歌右衛門のこと
- 無題(大岡昇平著「新しき俘虜と古き俘虜」推薦文
- 僕に託した娘時代の夢=\―母を語る
- 目くじら立てるに及ばぬの弁
- 顔さまざま――連合展をみて
- 「異邦人」――カミュ作
- 高原ホテル
- 批評家に小説がわかるか
- 無題(ワイルド著 吉田健一訳「芸術論」推薦文)
- 新古典派
- 当世腑に落ちぬ話
- 中国服
- 祇園祭を見て
- 作者の言葉(「夏子の冒険」)
- 作者の言葉(「純白の夜」)
- 谷崎潤一郎
- 革命の詩
- 流行おくれ
- 日本の小説家はなぜ戯曲を書かないか?
- 改訂広告(「禁色」)
- 唯美主義と日本
- 七彩の几帳のかげに(「姫君と鏡」)
- 無題(「禁色」第一部)
- 新しい冒険の試み――自作のねらひを語る
- 演劇の本質
- 「禁色」は廿代の総決算
- 若い二人の会話――といふよりも・口説について
- 歌右衛門丈のこと
- ラディゲ病
- 創作選評(「財政」)
- 顔・福田恆存
- 髭とロタサン
- 旧教安楽――サン・パウロにて
- リオの謝肉祭――リオ・デ・ジャネイロにて
- アポロの杯
- パリの芝居見物――パリにて
- パリにほれず
- 遠視眼の旅人
- エゴイストの恋文――コクトオ著「ジャン・マレエ」
- 清少納言「枕草子」
- 「班女」拝見
- 趣味的の酒
- 母の料理
- ペトローニウス作「サテュリコン」
- 一読者として(吉田満著「戦艦大和の最期」)
- 映画「輪舞」のこと
- 「過去世」について
- ジャン・ロッシイ作 青柳瑞穂訳「不幸な出発」
- 谷崎潤一郎「刺青」について
- 映画「処女オリヴィア」について
- 映画「処女リヴィア」
- リファテール待望
- 作者の言葉(「にっぽん製」)
- 芥川比呂志氏のこと
- 卒塔婆小町覚書
- 武田泰淳の「風媒花」について
- 肉体の悪魔
- 最高の偽善者として――皇太子殿下への手紙
- 岸田今日子さん
- 「新人特集」の皮相な新しがり
- 矢代君と「狐憑」
- 私の好きな作中人物――希臘から現代までの中に
解題・校訂――田中美代子
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第28巻 評論3 私の小説の方法・小説家の休暇 他 2003.03
- 卒塔婆小町演出覚書
- 舟橋聖一の「木石・鵞毛」について
- 死せる若き天才ラディゲの文学と映画「肉体の悪魔」に対する私の観察
- 私の理想の女性――贅沢品として
- ノラ・ケイの公演をみて
- ロミオとジュリエット
- 無題(「壇浦兜軍記 阿古屋琴責の段」について)
- 蛸―猿―人間
- 現代にスネる――「肉体の冠」を見て
- 芸術ばやり――風俗時評
- 思ひ出の歌
- 福田恆存――今日の人
- 歌右衛門丈へ
- 洋服オンチ
- 経と緯
- 愉しき御航海を――皇太子殿下へ
- 日本の株価――通じる日本語
- 心ゆする思ひ出――「銀座復興」とメドラノ曲馬
- あとがき(「夜の向日葵」)
- 南の果ての都へ
- 奇抜な結論――モーリス・テスカ作 関義訳「女性に関する十五章」
- 蔵相就任の想ひ出――ボクは大蔵大臣
- 福田恆存
- レイモン・ラディゲ
- ジャン・コクトオと映画
- 無題(ジャン・ジュネ著 朝吹三吉訳「泥棒日記」推薦文)
- 海風の吹きめぐる劇場
- あとがき(「三島由紀夫作品集」1〜6)
- 伊東静雄
- 蝋燭の灯――今月の表紙に因んで
- 映画「双頭の鷲」について
- 作者の言葉(「恋の都」)
- 伊東静雄氏を悼む
- 伊東静雄のこと
- 芝居の恐怖――文学座公演「夜の向日葵」を見て
- 「泥棒日記」――ジュネ作
- 日本人の乞食根性――文士の洋行是非
- 現代青年の矛盾を反映――保安大学
- ジャン・ジュネ
- 女優
- 男は恋愛だけに熱中できるか?
- 溌剌とした生の呼吸を(森岡貞香歌集「白蛾」推薦文)
- 堂々めぐりの放浪
- 宮崎清隆「憲兵」「続憲兵」
- 私の洋画経歴
- 死の分量
- 無題(「秘薬 禁色第二部」)
- 道徳と孤独
- 「ラディゲ全集」について
- 「恥」
- フロイト「芸術論」
- 疾走するイメーヂ――世界一アイスショウに寄せて
- 「室町反魂香」について
- 清新な戯曲を網羅――推薦のことば
- 折口信夫
- 私のペンネーム
- 「地上より永遠に」評
- 会見をへて(アンドレ・カイヤットとの対談「映画と文学のあひだ」
- 無題(武田泰淳「天と地の結婚」推薦文)
- 渋谷――暮の東京
- 竹本劇「地獄変」
- 卑俗な文体について
- 芝居と私
- 好きな芝居、好きな役者――歌舞伎と私
- フランス病第三期
- 作品を忘れないで……人生の教師ではない私――読者へのてがみ
- 男といふものは
- 美しいと思ふ七人の人
- リルケと私
- 退屈な新年――新春雑記
- 無題(映画「アンリエットの巴里祭」広告文)
- 岸田国士先生
- アンリエットの巴里祭
- ギリシア古劇の風味――俳優座「女の平和」評
- 馬――わが動物記
- 戸板康二著「歌舞伎ダイジェスト」
- モラルの感覚
- 武田泰淳氏の文学
- 外遊精算書
- お洒落は面倒くさいが――私のおしやれ談義
- 真面目くさつた祝辞
- 「志賀直哉論」――中村光夫著
- あとがき(「潮騒」用)
- ワットオの《シテエルへの船出》
- 「夜半楽」――中村真一郎著
- 「草の花」――福永武彦著
- 荒唐無稽
- 「女神」――次号からの連載小説
- 女ぎらひの弁
- 好きな女性
- 「浮気は巴里で」
- 私の好きなリーダー――芝居
- ノラ・ケイ礼讃
- 鳥に託した女性の哀歓――ノラ・ケイの「白鳥の湖」
- 私の小説の方法
- 芸術時評
- 僕の「地獄変」
- 映画の中の思春期
- 私の顔――適当な長さ
- 大谷崎
- まへがき(「創作代表選集14」)
- 新ファッシズム論
- 私の顔
- 近況報告
- 毒々しいカバーで――私の処女出版
- 解説(川端康成「舞姫」)
- 学生の分際で小説を書いたの記
- 「潮騒」ロケ随行記
- 「鰯売恋曳網」について(「昨年、……」)
- あとがき(「若人よ蘇れ」)
- 本書について(「若人よ蘇れ」)
- 「若人よ蘇れ」について
- 「ボクシング」について
- 「沈める滝」について
- アメリカ映画ノオト
- 芥川龍之介について
- 真の花
- 受賞について(新潮文学賞「新潮」)
- 「異境」を推す(第一回「新潮」同人雑誌賞選後評)
- 田中千禾夫氏の二つの一幕物
- 「鰯売恋曳網」について(「この芝居は、……」)
- 私の十代
- 横光利一と川端康成
- 匿名批評是非
- 「熊野」について(「歌右衛門丈から……」)
- 欲望の充足について――幸福の心理学
- 解説(福田恆存著「竜を撫でた男」)
- あとがき(「青春をどう生きるか」)
- 無題(望月衛著「欲望」広告文)
- 無題(「伊藤整全集」推薦文)
- フェティシズム――作者の言葉
- 危険な関係
- わが衣食住
- 神島の思ひ出
- 川端康成ベスト・スリー――「山の音」「反橋連作」「禽獣」
- 無題(川端康成著「みずうみ」広告文)
- 田中千禾夫氏の戯曲「教育・笛」
- 長島さんのこと――あるひは現代アマゾン頌
- 花鳥とは何ぞ
- アメリカ的デカダンス――カポーテ著 河野一郎訳「遠い声・遠い部屋」
- 文明的錯雑そのもの――ヘンリ・ミラア作 小西茂也訳「ランボオ論」
- 明治の逍遙・昭和の恆存(福田恆存全訳「シェイクスピア全集」推薦文)
- 空白の役割
- 芸術にエロスは必要か
- 現代の名文――大岡昇平氏「歩哨の眼について」
- 映画「情事の終り」
- 上演される私の作品――「葵上」と「只ほど高いものはない」
- 「葵上」と「只ほど高いものはない」
- 黛氏のこと
- あとがき(「ラディゲの死」)
- 「盗賊」ノオトについて
- 作家の日記
- 福田恆存氏の顔
- 「情事の終り」10の指摘
- はしがき(「十代作家作品集」)
- 終末感からの出発――昭和二十年の自画像
- 結婚概念の打破
- 演出覚書(「三原色」)
- 八月十五日前後
- ドラマに於ける未来
- パリの体臭(石井好子著「女ひとりの巴里ぐらし」推薦文)
- 「青春監獄」の序
- 加藤道夫氏のこと
- 戯曲の誘惑
- 巨いなる友――中村光夫氏
- 誨楽の書――吉田健一氏「海に呑まれた頭」
- 見物客に重宝ですネ(「旅行の手帖」推薦文)
- 閑雅な「女の学校」(「現代女性講座」推薦文)
- ありのままの報道を――私の新聞評
- 「白蟻の巣」について
- 青年座の人々――明日のホープ
- 小説家の休暇
- みづみづしい生命力――映画「暴力教室」評
- 「芙蓉露大内実記」について
- 頑張つて下さい、延二郎君
- 旧日本と新日本を結ぶもの
- 無題(「山の上ホテル」広告文)
- 現代の教会(「新心理学講座」推薦文)
- 信仰に似た運動――告知板
- ゴジラの卵――余技・余暇
- 川端康成――百人百説
- 嶋中鵬二氏――現代の出版人
- 俳優のオリジナリティ――作者の言葉
- 武智版「綾の鼓」について
- 忘年記
解題・校訂――田中美代子
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第29巻 評論4 自己改造の試み・現代小説は古典たり得るか 他 2003.04
- 新恋愛講座
- 電気洗濯機の問題
- 正月の平常心――川端康成氏へ
- 岸田賞受賞の感想
- 無題(「新劇」扉のことば)
- 無題(第二回「新潮」同人雑誌賞選後評)
- 私の抱負(「新潮文庫」広告文)
- 日本的湿潤性へのアンチ・テーゼ――山本健吉氏「古典と現代文学」
- 歴史の外に自分をだづねて――三十代の処生
- わが銀座
- ウラノワのジュリエット――ソ連のバレー映画をみて
- なやまし電話訪問
- 無題――週刊新潮掲示板(「文壇ボディビル協会……」)
- ラディゲに憑かれて――私の読書遍歴
- 班女について(「私は『班女』といふお能が……」)
- 無題(奥野健男「太宰治論」評)
- ぼくの映画をみる尺度・シネマスコープと演劇
- 文芸批評のあり方――志賀直哉氏の一文への反響
- 無題(吉村貞司著「三島由紀夫」推薦文)
- マダム・べらみ
- わが古典――古典を読む人々へ
- 小説色彩論――遠藤周作「白い人・黄色い人」
- わが漫画
- 作者の言葉(「鹿鳴館」)
- 「卒塔婆小町」について
- 作家の二十四時
- 不定の弁――現代作家の朝から夜中まで
- 無題(全国同人誌会員文藝推薦小説詮衡経過)
- わが魅せられたるもの
- 米国版千夜一夜――N・メイラー作 山西英一訳「鹿の園」
- あとがき(「近代能楽集」)
- 文学者と速記
- 藤島泰輔著「孤独の人」序
- うますぎて心配(藤島泰輔著「孤独の人」)
- 石原慎太郎氏
- 永遠の旅人――川端康成氏の人と作品
- 無題(「ミスター文壇」)
- 無題(桂芳久著「海鳴りの遠くより」推薦文)
- 伝言板――私が探してゐる本
- おくがき(「詩を書く少年」)
- 「処刑の部屋」の映画化について
- 私の敬愛する作家(「坂口安吾選集」推薦文)
- 無題――週刊新潮掲示板(「ボディビルのお陰で……」)
- 澁澤龍彦「マルキ・ド・サド選集」序
- わが半可通記
- 鴎外の短篇小説
- 自己改造の試み――重い文体と鴎外への傾倒
- 西部劇礼讃
- 私の永遠の女性
- 解説(芥川龍之介「南京の基督」)
- 亀は兎に追いつくか?――いはゆる後進国の諸問題
- 「潮騒」のこと
- 祭の季節――粋な若衆は誰でせう
- ボディ・ビル哲学
- 「鹿鳴館」について(「どうも予告だふれに……」)
- 或る寓話
- 捨て難い小品
- 文学とスポーツ
- 体操と文明――浜田靖一著「図説徒手体操」
- ボクシングと小説
- 私の原作映画
- 陶酔について
- 夭折の資格に生きた男――ジェームス・ディーン現象
- 折口信夫氏の思ひ出
- 呉茂一の「ぎりしあの詩人たち」評
- 死んだアイドル 生きてゐるイメージ
- 椎名麟三氏の新作について
- 「鹿鳴館」について(「書く前、……」)
- 盛りあがりのすばらしさ
- 「鹿鳴館」について(「鹿鳴館時代といふものには、……」)
- 元禄版「オルフェ」について
- わが思春期――次号より新連載
- わが思春期
- 個性の鍛錬場――もし私が文芸雑誌を編輯したら
- 楽屋で書かれた演劇論
- 無題(第三回「新潮」同人雑誌賞選後評)
- 「舗道の花」の芽生えの頃
- 美しきもの
- きのふけふ
- 文壇崩壊論の是非
- 時の言葉
- 作者の言葉(「綾の鼓」)
- ボクシング・ベビー
- 小池朝雄さん
- 文字通り欣快
- 八月十五夜の茶屋
- 川端康成の東洋と西洋
- 私の商売道具
- あとがき(「鹿鳴館」)
- 鉢の木会
- 「神童」について
- 学習院の卒業式
- 「ブリタニキュス」修辞の弁
- 「赤絵」巻頭言
- 復返熊野春
- 「サーカス」について
- 「智恵子抄」に期待する
- 作者の寝言
- 修辞者あとがき
- 「お茶と同情」の映画化
- ドイツ語の思ひ出
- 厨房手実……
- コリン・ウィルソン「アウトサイダー」をめぐって
- 無題(江口清著「天の手袋」推薦文)
- 長篇小説の劇化――「金閣寺」について
- 神西さんの最後の面会
- 現代小説は古典たり得るか
- 青春の倦怠
- 佐藤春夫氏についてのメモ
- 私のすぽーつ――セカンド・ウインド
- 無題(井上友一郎著「瀕死の青春」推薦文)
- 松浦精神
- 班女について(「『班女』は私の……」)
- 解説(神西清著「灰色の眼の女」)
- 無題(神西清著「灰色の眼の女」推薦文)
- 俵屋宗達
- 編集後記(「総合」)
- 現代生活の詩
- 私の見た日本の小社会
- 出発の弁
- 「朝の躑躅」について
- ニューヨークでミュージカルを見て
- 学習院大学の文学
- いづれ春永に
- 日本の文壇の現状と西洋文学との関係――ミシガン大学における講演
- 著者の言葉(「三島由紀夫選集」)
- 谷桃子さんのこと
- 旅の絵本
- 背景をニューヨークに替へる――三島由紀夫「近代能楽集」の上演を語る
解題・校訂――田中美代子
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第30巻 評論5 裸体と衣装・不道徳教育講座 2003.05
- 三島由紀夫渡米みやげ話――「朝の訪問」から
- あとがき(「橋づくし」)
- INFLUENCES IN MODERN JAPANESE LITERATURE
- 豪奢な哀愁
- 無題(中村光夫著「人と狼」推薦文)
- 心中論
- カブキ・新劇・アメリカ演劇
- 無題(石原慎太郎著「完全な遊戯」推薦文)
- 外遊日記
- 美食と文学
- 裸体と衣装――日記
- 近松ばやり私観
- 薔薇と海賊について
- あとがき(「薔薇とか遺族」)
- ニューヨークの溜息
- ニューヨークぶらつ記
- ディーンとブロードウェイ
- 紐育レストラン案内
- 日光浴
- 「花ざかりの森」出版のころ
- 「アルマンス」について
- 中村八大氏
- 「女優志願」をめぐって
- 僕の理想の女性
- 作家と結婚
- 私の見合結婚
- 「薔薇と海賊」について(「世界は虚妄だ、……」)
- 文章読本について
- 不道徳教育講座
- 三谷君の写真によせて
- にはか編集者の文学熱
- 本物の「舞台の人」
- 「イエルマ」礼讃
- 武田泰淳氏「媒酌人は帰らない」について
- 大岡昇平著「作家の日記」
- 母を語る――私の最上の読者
- 同人雑記(「声」)
- スポーツ讃歌
- 芳春院
- 月に祈る
- 魔女の厨の火
- 「子供つぽい悪趣味」讃――知友交歓
- 蝶の理論
- 人間理性と悪――マルキ・ド・サド著 澁澤龍彦訳「悲惨物語」
- 芥川比呂志の「マクベス」
- 清潔で意地悪く――同人誌からの発言
- 出るべきものが出たといふ感――推薦の言葉
- 「告白的女性論」を推す
- 無題(「むすめごのみ帯取池」注記)
- 受賞のことば(週刊読売新劇賞「薔薇と海賊」)
解題・校訂――田中美代子
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第31巻 評論6 文章読本・十八歳と三十四歳の肖像画 他 2003.06
- 文章読本
- 「エロス的文明」――H・マルクーゼ著 南博訳
- 世界の静かな中心であれ
- 内輪のたのしみ
- わが非文学的生活
- ゴルフをやらざるの弁――私は天下のへそ曲り
- 見事な若武者(矢尾板・ペレス戦観戦記)
- ジムから同情へ――ペンは剣に通ず
- 文豪・剣豪――三島由紀夫のスポーツ実践講座
- 憂楽帳
- 春日井建氏の歌
- 無題――週刊新潮掲示板(「このたび転居します……」)
- 映画見るべからず
- 「橋づくし」について(「西川鯉三郎氏の……」)
- 三島由紀夫出題クイズ
- 十八歳と三十四歳の肖像画
- 有吉佐和子さんのこと
- ブリリヤントな作品(武田泰淳「貴族の階段」推薦文)
- アトリエ通信(「七ヶ月も……」)
- 川端康成氏再説
- オウナーの弁――三島由紀夫邸のもめごと
- 余暇善用――楽しみとしての精神主義
- 「戦後日本の思想」(久野収・鶴見俊輔・藤田省三著)・「悪徳の栄え」(マルキド・サド著 澁澤龍彦訳)
- 「鏡子の家」そこで私が書いたもの
- 追ふ者追はれる者――ペレス・米倉戦観戦記
- 女が美しく生きるには
- 六世中村歌衛門序説
- あとがき(「六世 中村歌衛門」)
- 舟橋聖一氏の「若いセールスマンの恋」
- 現代の夢魔――「禁色」を踊る前衛舞踏団
- 推薦の辞(650 EXPERIENCE の会)
- 俳優といふ素材(「女は占領されない」)
- 晴朗な、大らかな――日本美術大系を推す
- 昭和時代の一偉業(福田恆存全訳「シェイクスピア全集」推薦文)
- 私は期待する(「週刊公論」広告文)
- 円地さんと日本古典
- 桜姫と権助
- 生命の讃歌(「川端康成全集」推薦文)
- 無題(深沢七郎著「東京のプリンスたち」推薦文)
- 「題未定」――新連載予告(「宴のあと」)
- 黒いあこがれ――新連載について(「お嬢さん」)
- 三島由紀夫の生活ダイジェスト
- ぼくはオブジェになりたい
- 無題(石原慎太郎著「殺人教室」推薦文)
- カフカ的――作家の眼
- 「侃侃諤諤」を駁す――交友断片
- 巻頭言(「婦人公論」)
- 社会料理三島亭
- ハート・ブレイク・病院――トラブル一分間治療室
- 今年のプラン
- オレは実はオレぢやない(村松剛氏の直言に答へる)
- 馬込村――わが愛する風景
- 推薦のことば(坂上弘著「ある秋の出来事」)
- 完璧な均衡を保つ(「チェーホフ全集」推薦文)
- 「熱帯樹」の成り立ち
- 「サロメ」の演出について
- ホウケン亭主と箱入り女房――この人と十分間
- 出演の弁(「からっ風野郎」)
- 映画初出演の記
- 解説(「プロゼルピーナ」)
- カミユの文学
- 初出演の言葉(「からっ風野郎」)
- 映画俳優オブジェ論
- 「からっ風やろう」の情婦論
- 受難のサド
- わが夢の「サロメ」
- 若尾文子さん――表紙の女性
- 「俳優即演出家の演劇」としての歌舞伎
- 友情と考証
- 未来をあきらめる時代――こんな珍しい写真
- オセロー雑観
- 一つの政治的意見
- 石原慎太郎氏の諸作品
- 発射塔
- ベラフォンテ讃
- 「女面」について
- 危機の舞踊
- 無題(映画「黒いオルフェ」推薦文)
- リオの謝肉祭
- 「黒いオルフェ」を見て
- ある日私は
- 武田泰淳氏――僧侶であること
- 春日井健氏の「未青年」の序文
- マドリッドの大晦日
- 無題(庄野潤三「静物」推薦文)
- 伊東静雄全集推薦の辞
- 美しい日本語――石川淳全集推薦の言葉
- 純粋とは
- プライヴァシイ
- 「未青年」出版記念会祝辞
- アトリエ通信(「またちよつと……」)
- 大統領選挙
- ニューヨーク
- 夢の原料
- あとがき(「スタア」)
- 口角の泡――「近代能楽集」ニューヨーク試演の記
- 座右の辞書
- ピラミッドと麻薬
- 旅の夜
- 「風流夢譚」の推薦者ではない――三島由紀夫氏の声明
- 稽古場のコクトオ
- 「暗黒のまつり」――コリン・ウィルソン著 中村保男訳
- 地獄のオルフェウス
- 美に逆らふもの
- ポルトガルの思ひ出
- 存在しないものの美学――「新古今集」珍解
- 汽車への郷愁
- 大岡信著「抒情の批判」
- 中村光夫著「パリ繁昌記」
- RECOMMENDING MR.YASUNARI KAWABATA FOR THE 1961 NOBEL PRIZE FOR LITERATURE
- どくとるマンボウ結婚記――北杜夫さんおめでたう
- 南蛮趣味のふるさと――ポルトガルの首都リスボン
- 作者の言葉(「獣の戯れ」)
- メイ作傑作――カイロの虜囚?
- ポポル・ヴフ讃
- 日記
- 魔
- 魔――現代的状況の象徴的構図
- 冬のヴェニス
- 現代女優論――越路吹雪
- パーティー用の家――お宅拝見
- 「橋づくし」について(「この短篇小説の……」)
- 太陽と死の神話「ポポル・ヴフ」
- 八月二十一日のアリバイ
- 序文(市川崑 和田夏十著「成城町271番地」)
- 青春の町「銀座」
- 発光体の思想――石川淳「おまへの敵はおもへだ」について
- 「有間皇子」について
- レジャーと私
- 前衛舞踏と物との関係
- アメリカ人の日本神話
- JAPANESE YOUTH
- 「ホリデイ」誌に招かれて
- 「花影」と「恋人たちの森」
- 「狂った年輪」をみて
- 竜灯祭
- 映画「潮騒」の想ひ出
- 私の言葉(「こんど文部省が……」)
- 川端康成氏と文化勲章
- 服装について
- 無題(「美の襲撃」序)
- わが小説――「獣の戯れ」
- 「十日の菊」について
- 無題(高田一郎氏について)
- 無題(「芝居の陶酔と戦慄を……」)
- 無題(蒲田黎子著「もしもし ハロー」序)
- 法律と文学
- 新劇人の貧弱な体格への警告(NHK「朝の訪問」)
解題・校訂――田中美代子
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第32巻 評論7 私の遍歴時代 林房雄論 他 2003.07
- 細江英公氏のリリシズム――撮られた立場より
- 無題(第八回「新潮」同人雑誌賞選後評)
- 社交について――世界を旅し、日本を顧みる
- 終末観と文学
- 剣、春風を切る――ただいま修行中
- わが室内装飾
- 「夏」と「海」を見に出かける――「獣の戯れ」取材紀行
- 初心に帰らう(読売文学賞受賞のことば)
- 初芝居
- 明治と官僚
- カブキはどうなるか
- 青春の荒廃――中村光夫「佐藤春夫論」
- 「黒蜥蜴」について(「『黒蜥蜴』は……」)
- 近代能楽集について
- 春先の突風
- 関係者の言葉(「黒蜥蜴」)
- 若尾文子讃
- 「百萬圓煎餅」の背景――浅草新世界
- ギュスターヴ・モロオの「雅歌」――わが愛する女性像
- 「ブリタニキュス」のこと
- 現代偏奇館――澁澤龍彦「犬狼都市」「神聖受胎」
- ジャン・コクトオの遺言劇――映画「オルフェの遺言」
- 「綾の鼓」について
- ALBEEとのつかのまの出会
- 谷崎文学の最高峯(「瘋癲老人日記」推薦文)
- 「純文学とは?」その他
- 無題(安部公房「砂の女」推薦文)
- 俳句と孤絶
- 作家と女優――深夜に遊ぶ三島由紀夫氏と水谷八重子氏
- 弱者の快楽
- 私の消夏法
- 私の健康
- Four Rooms
- ダリ「磔刑の基督」
- 爽快な知的腕力――大岡昇平「現代小説作法」
- この十七年の無戦争
- 最近の川端さん
- 「黒の悲劇」の悲劇性
- 自動車と私
- デカダンスの聖書――ユイスマン著 澁澤龍彦訳「さかしま」
- 現代史としての小説
- 私の宝物
- 谷崎潤一郎論
- 大岡さんの優雅
- 堀江青年について
- 美しき鹿鳴館時代――再演「鹿鳴館」について
- 季節はづれの猟人――堂本正樹氏のこと
- 軽金属の天使
- 川端康成読本序説
- 魔的なものの力
- 早田雄二氏とヌード
- こども部屋の三島由紀夫――ジャックと豆の木の壁画の下で
- 第一の性
- 冷血熱血(小坂・オルチス戦観戦記)
- 無題(第九回「新潮」同人雑誌賞選評)
- 小説のモデルにできない人――上村嘉枝子さん
- 赤ちやん時代――私のアルバム
- 贋作東京二十不孝――井原西鶴
- 踊り
- 私の遍歴時代
- 無題(「小沢さん、……」)
- 小沢征爾の音楽会をきいて
- 森光子さんにバトンタッチの弁
- 無題(庭のアポローンの像について)
- 女はしかし伝説みたいに……
- ミュージカル病の療法
- 林房雄論
- ドナルド・キーン「日本の文学」
- アメリカ版大私小説――N・メイラー作 山西英一訳「ぼく自身のための広告」
- 幸せな革命
- 双手をあげて賛成(「世界の文学」推薦文)
- 細江英公序説
- 子供について
- 「演劇のよろこび」の復活
- 海外旅行と私――カイロ
- 剣道
- 無題(「ポオ全集」推薦文)
- 「トスカ」について(「久保田万太郎先生から……」)
- 私の中の男らしさ≠フ告白
- 能――その心に学ぶ
- ジュネの「女中たち」
- 無題(鈴木徳義個展推薦文)
- 論議をつくした全集――編集のことば
- 利用とあこがれ
- 三十すぎてのスポーツ
- 無題(K・A・メニンジャー著 草野栄三良訳「おのれに背くもの」推薦文」
- 私の尽きざる信頼――私と朝日新聞
- 顔――この刻まれた魂にふれる
- 可憐なるトスカ
- 「トスカ」について(「『トスカ』は……」)
- 「トスカ」上演について
- ロマンチック演劇の復興
- 芸術家部落――グリニッチ・ヴィレッジの午後
- 「薔薇刑」体験記
- 変質した優雅
- 小説家の息子
- 拷問と死のよろこび――映画「悪徳の栄え」をみて
- 身を正し心を正す(「日本の文学」編集委員のことば)
- 芸術断想
- 捨てきれぬ異常の美――女形は滅びるかどうか
- 残酷美について
- 跋(「林房雄論」)
- 天下太平の思想
- 一S・Fファンのわがままな希望
- 二人の抒情――佐久間良子さん
- 私の真夏の夜の夢
- 私のスタミナ作戦
- 未知への挑戦(海老原・ボーン戦観戦記)
- 新延若丈の洋々たる未来
- 女の業
- 西洋人の夫婦
- コクトーの死
- 見えない絵本(細江英公他作「オンディーヌ」評)
- 私はこれになりたかつた――それは白バイの警官です
- オペラといふ怪物
- 「鹿鳴館」再演
- 私の言葉(「いま流行のヒッチハイク……」)
- 宝石づくめの小密室
- わが創作方法
- 見合ひ結婚のすすめ
- 文学座の諸君への「公開状」――「喜びの琴」の上演拒否について
- 夜の法律
- 作者のことば(「音楽」)
- 一冊の本――ラディゲ「ドルヂェル伯の舞踏会」
- ウソのない世界――ひきつける野性の魅力
- 俳優に徹すること――杉村春子さんへ
- 写真集「薔薇刑」のモデルをつとめて――ぷらす・まいなす'63
- 知性の断末魔――「ポオ全集」
- 極限とリアリティー
- 無題(第十回「新潮」同人雑誌評選評)
- もうすぐそこです
- 「日本的な」お正月
- 「空飛ぶ円盤」の観測に失敗して――私の本「美しい星」)
- 跋(團伊玖磨著「不心得12楽章」)
- 雷蔵丈のこと
- 前書――ムジナの弁(「喜びの琴」)
- はじめての本――「花ざかりの森」
- 解説(「日本の文学38川端康成集」)
- 血のやうに赤い落日――C・ウィルソン 大竹勝訳「性の衝動」
- 狐の宿命(関・ラモス戦観戦記)
- 現代女優論――賀原夏子
- 無題(塔晶夫著「虚無への供物」広告文)
- 胸のすく林房雄氏の文芸時評
- 小説家志望の少年に(「世界古典文学全集」推薦文)
- 時宜を得た大事業(「日本古典文学大系 第二期」推薦文)
- 序(久富志子「食いしんぼうママ」)
- 舞楽礼讃
解題・校訂――田中美代子
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第33巻 評論8 太陽と鉄 他 2003.08
- 愛のすがた ─愛を語る
- 解説(「原題の文学20 円地文子集」)
- 講談社現代新書を推す(広告文)
- アマノジャク精神で ─「喜びの琴」の著者三島由紀夫氏
- 空飛ぶ円盤と人間通 ─北村小松氏追悼
- 「楡家の人びと」(北杜夫著)
- 市村竹乃丞に期待する
- 「喜びの琴」について(「テレビで……」)
- 松浦演出の「シラノ」
- 文学における硬派 ─日本文学の男性原理
- 夢と人生
- 無題(「三島さんと『喜びの琴』」)
- 「六人を乗せた馬車」をみて
- 私がハッスルする時 ─「喜びの琴」上演に感じる責任
- 私の小説作法
- あなたは現在の恋人と結婚しますか? ─三島由紀夫流・男性鑑別法を教へます
- 「喜びの琴」について(「既往の事件については……」)
- 週刊日記
- NLTの顔
- 演劇史上光彩陸離
- 美しい女性はどこにゐる ─吉永小百合「潮騒」より
- 真実の教訓 ─選評
- 地上より
- 天狗道
- 生徒を心服させるだけの腕力を ─スパルタ教育のおすすめ
- N・L・Tの未来
- 批評の首府≠建設 ─河上徹太郎著「批評の自由」
- 熊野路 ─新日本名所案内
- 合宿の青春
- すばらしい技倆、しかし…… ─大江健三郎氏の書下ろし「個人的な体験」
- 「恋の帆影」について
- 無題(「バレーは……」)
- ジークフリート管見 ─ジロオドウの世界
- 秋冬随筆
- 私だけの問題ではない ─小説「宴のあと」判決に抗議する
- 三島由紀夫先生を訪ねて ─希望はうもん
- 実感的スポーツ論
- 東洋と西洋を結ぶ火 ─開会式
- 競技初日の風景 ─ボクシングを見て
- ジワジワしたスリル ─重量あげ
- 白い叙情詩 ─女子百メートル背泳
- 空間の壁抜け男 ─陸上競技
- 17分間の長い旅 ─男子千五百メートル自由形決勝
- 完全性への夢 ─体操
- 彼女も泣いた、私も泣いた ─女子バレー
- 「別れもたのし」の祭典 ─閉会式
- 無題(「河出書房新社版「世界文学全集第二集25ロレンス・ダレル」広告文)
- 恐ろしいほど明晰な伝記 ─澁澤龍彦著「サド侯爵の生涯」
- ラシイヌの季節来る
- 美の亡霊 ─「恋の帆影」
- 日々惟好日
- 仮面の男≠主題に ─安部公房著「他人の顔」
- 無題(林房雄著「大東亜戦争肯定論」広告文)
- 迫力ある「ウエストサイド物語」 ─初日を見て
- 著者と一時間(「絹と明察」)
- 一つの代表的青春(「石原慎太郎文庫」推薦文)
- 松浦竹夫の夢の実現
- 男のおしゃれ
- ありがたきかな友人
- 無題(吉本隆明著「模写と鏡」推薦文)
- 現代文学の三方向
- 恋の殺し屋が選んだ服
- 無題(第十一回「新潮」同人雑誌賞選評)
- 新夏炉冬扇
- 真を胸に ─若さに生きよう
- 文学的予言 ─昭和40年代
- きたへる ─その意義
- 受賞者のあいさつ(毎日芸術賞「絹と明察」)
- 無題(服部智恵子バレエリサイタルに寄せて)
- 反貞女大学
- 文明の頽廃を一身に引き受けた作家……
- 法学士と小説
- 無題(「中央公論」広告文)
- 無題(映画「肉体の学校」広告文)
- 室町の美学 ─金閣寺
- 朝吹さんと「パリの男たち」
- あとがき(「三島由紀夫短篇全集」1〜6)
- 十月二十三日付私信
- 西洋床の間
- 無題(「家といふものは……」)
- 「美容整形」この神を怖れぬもの
- ロンドン通信
- 赤い李の少女 ─私の秘蔵ッ子・本間千代子
- 澁澤龍彦氏のこと
- 石原慎太郎「星と舵」について
- 作者にお伺いたします(「音楽」)
- 英国紀行
- 若さと体力の勝利 ─原田・ジョフレ選
- 跋(高橋睦郎著「眠りと犯しと落下と」)
- 床の間には富士山を ─私がいまおそれてゐるもの
- 「壮年」喜び ─林房雄氏の「文明開化」
- 太陽のあふれる前庭 ─庭とわたし
- 「熊野」について(「『熊野』は……」)
- あとがき(「三熊野詣」)
- 私の信条
- 義父の若さ
- 「潮騒」執筆のころ
- 谷崎潤一郎氏を悼む
- 谷崎文学の世界
- あとがき(「目 ─ある芸術談層」)
- 私の戦争と戦後体験 ─二十年目の八月十五日)
- 谷崎朝時代の終焉
- 無題(「書下ろし長編小説叢書」推薦文)
- 「レン Ren」をすいせんします!
- 無題(「われらの文学」推薦文)
- 異国趣味について
- 文武両道
- 太陽と鉄
- 跋(「サド侯爵夫人」)
- 「サド侯爵夫人」について(「澁澤龍彦氏の……」)
- 夜を告げる星(丸山明宏リサイタルに寄せて)
- 期待はづれの一戦(原田・ラドキン戦観戦記)
- わが青春の書 ─ラディゲの「ドルヂェル伯の舞踏会」)
- 解説(「日本の文学2森繩O(一)」)
- 日記(「十一月廿五日……」)
- 同級生交歓 ─北条浩
- 無題(第十二回「新潮」同人雑誌賞選評
- 日本の誇り
- 手で触れるニューヨーク
- 「憂國」製作、道楽ではない
- 「複雑な彼」のこと
- 危険な芸術家
- 世界前衛映画祭を見て ─傑作・コクトオの「詩人の血」
- 未聞の世界をひらく
- をはりの美学
- 「熊野路」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第34巻 評論9 2003.09
- 「われら」からの遁走 ─私の文学
- 推薦者のことば (「大江健三郎全作品」)
- 花柳章太郎丈回顧
- フランスのテレビに初出演 ─文壇の若大将 三島由紀夫氏
- 製作意図及び経過 (「憂国映画版」)
- 「憂国」の謎
- お茶漬ナショナリズム
- 法律と餅焼き
- わが育児論
- このひとこの魅力 ─川喜多かしこさん
- プレステージ ─集英社と私
- 映画的肉体論 ─その部分及び全体
- 「憂国」
- 私の愛することば
- 推薦のことば (酒井美意子著「マナー小事典」)
- 文学辞典は若者の憧れを誘ふ ─「新潮世界文学小辞典」を推薦する
- すいせんのことば (「いるいるおばけがすんでいる」)
- 鏡の中の恋
- 二・二六事件と私
- 自画像の記
- 人生の究極の夢を…… ─作者兼演出家兼俳優のことば
- 鵬雲斎におくることば
- 三島由紀夫氏の“人間天皇”批判 ─小説「英霊の声」が投げた波紋
- 闘牛士の美
- 観戦記 (原田・ジョフレ戦)
- 「リュイ・ブラス」の上演について
- ナルシシズム論
- 私の遺書
- 「憂国」の主人公・放談す
- 私のきらひな人
- 「サド侯爵夫人」の再演
- おしやれ一品
- ビートルズ見物記
- 中河与一全集を祝ふ
- 得がたい清冽な書物 (麻生良方著「恋と詩を求めて」推薦文)
- 無題 (丸山明宏チャリティーリサイタルに寄せて)
- 無題 (「メリー大須賀モードを着てムードを唄ふ」)
- 大映映画「複雑な彼」 ─原作者登場
- 無題 (「フシギな男三島由紀夫」)
- 堂本正樹氏のこと
- 色気のある役者
- 私の健康法 ─まづボデービル
- あとがき (「聖セバスチァンの殉教」)
- テネシー・ウヰリアムズのこと
- 団蔵・芸道・再軍備
- わが警察流剣道
- 不運な二作 ─芥川賞選評
- 無題 (「ダンディ登場」)
- 谷崎潤一郎、芸術と生活
- 谷崎潤一郎について
- 三つの好条件 (「現代日本の小説」参加の弁)
- 勇気あることば
- 本造りのたのしみ ─「聖セバスチァンの殉教」の翻訳
- 本全集を推薦する (「ヘルダーリン全集」)
- N・L・Tの未来図
- 鳳凰台上鳳凰遊ぶ
- 序 (矢頭保写真集「体道・日本のボディビルダーたち」)
- 伊東静雄の詩 ─わが詩歌
- 遠藤氏の最高傑作 ─谷崎賞選後評
- 戯曲「アラビアン・ナイト」について
- 谷崎潤一郎頌
- 無題 (宮崎清隆著「支那派遣軍かく戦えり」推薦文)
- 無題 (河出書房新社版「千夜一夜物語」広告文)
- 序 (舩坂弘著「英霊の絶叫」)
- 「宴のあと」事件の終末
- プライバシー裁判の和解前後 ─週間日記
- 無題 (西直彦著「古人今人」推薦文)
- オニオン グラタン スープ (「レストランカナユニ」広告文)
- 川路柳虹先生の思ひ出
- 無題 (第十三回「新潮」同人雑誌賞選評)
- 年頭の迷ひ
- 日本への信条
- 「鏡子の家」 ─わたしの好きなわたしの小説
- 原田・メデル戦
- 無題 (「鍛へる作家たち」)
- 日録
- 中山仁君について
- 「贋の偶像」について
- 青年像
- 「アラビアン・ナイト」
- 無題 (永井陽之助著「平和の代償」広告文)
- 本当の青年の声を (「日本学生新聞」創刊によせて)
- この「一枚の写真」をどう見るか ─引回される中国要人をめぐる日本人の反応
- 忘却と美化
- 無題 (伊藤勝彦著「愛の思想」推薦文)
- 古今集と新古今集
- 「道義的革命」の論理 ─磯部一等主計の遺稿について
- あなたの楽園、あなたの銀の匙 ─森茉莉様
- 誘惑 ─音楽のとびら
- 男性的な文章 ─芥川賞選評
- 男の美学
- 久保田万太郎全集を推す
- 無題 (安部公房「友達」について)
- 南北的世界 (「桜姫東文章」)
- 無題 (「三島由紀夫の幻想美術館」)
- 古典芸能の方法による政治状況と性 ─作家・三島由紀夫氏の証言
- 無題 (「寺崎武男回顧展」推薦文)
- 「天と海」について
- 二つの望楼
- 無題 (「ジャン・ジュネ全集」推薦文)
- 小林秀雄氏頌
- 自衛隊を体験する ─46日間のひそかな“入隊”
- 三島帰郷兵に26の質問
- 体験入隊には反対する
- 無題 (「“憂国”作家の“体験入隊”記」)
- 私の新婚旅行地
- 驚嘆の書!! (渡辺正一郎著「宗教と科学」推薦文)
- 歴史的題材と演劇
- 跋 (「芸術の顔」)
- 「黒い雪」裁判
- 豪華版のための補跋 (「サド侯爵夫人」)
- 美しい死
- 宗教的情熱による壮挙
- 青年と国防
- 私の中のヒロシマ ─原爆の日によせて
- 人生の本 ─末松太平著「私の昭和史」
- 「仙洞御所」序文
- わたしのただ一冊の本「葉隠」
- 葉隠入門
- 二つの欠点 ─芥川賞選評
- 三島由紀夫氏との50問50答
- 無題 ─週刊新潮掲示板 (「剣道の名人……」)
- 無題 (安部公房著「燃えつきた地図」推薦文)
- 紫陽花の母
- いかにして永生を?
- 青年について
- 水着姿であひませう
- 「朱雀家の滅亡」について (「忠実に細部を……」)
- 「朱雀家の滅亡」について (「この芝居は、……」)
- 青年論 ─キミ自身の生きかたを考へるために
- インドの印象
- インド通信
- 解説 (川端康成著「眠れる美女」)
- 「友達」と「万延元年のフットボール」 ─谷崎賞選後評
- 無題 (「坂口安吾全集」推薦文)
- もつとも純粋な「魂」ランボオ
- 知らぬまにパリ通に (寺中作雄著「パリ物語」推薦文)
- 習字の伝承
- 「花ざかりの森」のころ
- 無題 (第十四回「新潮」同人雑誌賞選評)
- 日本の古典と私
- J・N・G仮案 (Japan National Guard ─祖国防防衛隊)
- 祖国防衛隊はなぜ必要か?
- 「文芸文化」のころ
- 無題 (「日本人物探検・三島由紀夫」)
- 愛国心
- 円谷二尉の自刃
- 無題 (「山下清澄個展」推薦文)
- 厚い一冊の本の小宇宙 ─「新潮世界文学」を推薦する
- 無題 (「若武者出陣」)
- 二・二六事件について
- 無題 (「横尾忠則遺作集」序)
- 典型的日本人 ─芥川賞選評
- 銅像との対話 ─西郷隆盛
- 推せんのことば (中山正敏監修「平安四段」)
- 無題 (「人間国宝新作展」推薦文)
- 「黒蜥蜴」
- 野口武彦氏への公開状
- 「サムライ」について
- 横尾忠則氏の裸
- 作者のことば (「命売ります」)
- 市民精神の雄大なひろがりのために ─「新集・世界の文学」を推薦する
- 小説とは何か
- 「熊野路」創作ノート
解題・校訂――田中美代子
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第35巻 評論10 2003.10
- 文化防衛論
- 若きサムラヒのための精神講話
- こひのぼり
- ヴォリュプテの文学
- 古い春
- デカダンス美術
- 編集後記 (「批評」)
- 「黒蜥蜴」について (「『黒蜥蜴』の舞台稽古……」)
- 序 (矢頭保写真集「裸祭り」)
- 源田実 ─こんな候補こんな人柄
- フィルターのすす払ひ ─日本文化会議発足に寄せて
- 妥協のない編集に脱帽する (「現代日本文学大系」推薦文)
- 書痴への贈物 (「名著複刻全集」推薦文)
- 第十一回空手道大会に寄せる……
- 五月革命
- タイヤの片方
- バレエ「憂国」について
- ダリの葡萄酒
- 推薦のことば (「名作歌舞伎全集」)
- クールな日本人 (桜井・ローズ戦観戦記)
- 可能性はまだまだ ─現代の女形―丸山明宏
- 「聖女」と「煙草の害について」
- 解説 (「日本の文学40林房雄・武田麟太郎・島木健作」)
- 拳と剣この孤独なる自己との戦ひ
- わが「自主防衛」 ─体験からの出発
- 無題 (ヘルマン・ラウシュニング著船戸満之訳「永遠なるヒトラー」推薦文)
- 「花ざかりの森・憂国」解説
- 電灯のイデア ─わが文学の揺籃期
- 序 (丸山明宏著「紫の履歴書」)
- 日沼氏と死
- 機能と美
- 栄誉の絆でつなげ菊と刀
- 一つの苦い観点 ─芥川賞選評
- 無題 (「原色世界の美術」推薦文)
- 自衛隊と私
- 橋川文三氏への公開状
- 「蛇姫様」とその作者
- 秩序の方が大切か ─学生問題私見
- 長寿の芸術の花を ─川端氏の受賞によせて
- 偉大な私の先生
- 不満と自己満足
- 自衛隊生活のリズム
- 私の自主防衛論
- 世阿弥に思ふ ─鼎談に参加して
- 「双頭の鷲」について
- 岸田国士氏の思ひ出
- バレエ「ミランダ」について
- 本物の写真家
- 篠山紀信論
- 蕗谷虹児氏の少女像
- 自由と権力の状況
- 波多野爽波・人と作品
- ALL Japanese are perverse
- 怪獣の私生活
- 光芒を放つ三作 ─谷崎賞選後評
- わが愛する人妻 ─高木典子さん
- 私の近況 ─「春の雪」と「奔馬」の出版
- 無題週刊新潮掲示板 (「浪曼劇場……」)
- 軍服を着る男の条件
- 「道成寺」私見
- マイリビング
- 日本の歴史と文化と伝統に立つて
- 作品の背景 ─「わが友ヒットラー」
- 無題 (「古沢岩美作品展」推薦文)
- 無題 (「われわれ……」)
- 解説 (「日本の文学4尾崎紅葉・泉鏡花」)
- 「戦塵録」について
- 月々の心
- 東大を動物園にしろ
- 現代青年論
- 維新の若者
- 私の読書術
- 北欧の町と海と ─「永遠の旅人」川端さん
- 美を探究する非情な天才 ─三島由紀夫さんの魅力の周辺
- 「新千夜一夜物語」をすすめる (桃源社広告文)
- 民青の力こそ恐るべきものだ
- 「微細なるものの巨匠」
- 「わが友ヒットラー」覚書
- 反革命宣言
- 野性味秘めた駿馬 (西城・ゴメス戦観戦記)
- 楯の会の決意
- 「豊饒の海」について
- 鶴田浩二論 ─「総長賭博」と「飛車角と吉良常」のなかの
- 文学精神の低さ ─芥川賞選評
- 高山辰雄の作画
- 雪
- 壮麗なる“虚構”の展開
- あとがき (「文化防衛論」)
- 自衛隊二分論
- 「豊饒の海」について……
- 川端文学の美 ─冷艶
- 「占領憲法下の日本」に寄せる
- 一貫不惑
- あとがき (「不道徳教育講座」新装版)
- 男らしさの美学
- 生と芸術の真相日本文学大賞選評
- 「癩王のテラス」梗概
- わたしがこんどの帝劇でやりたいこと…… (「癩王のテラス」広告文)
- ホテル
- 一対の作品 ─「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」
- 砂漠の住民への論理的弔辞 ─討論を終へて (「討論三島由紀夫vs.東大全共闘」)
- あとがき (「癩王のテラス」)
- 無題 (西尾幹二著「ヨーロッパ像の転換」推薦文)
- 無題 (「第十二回全国空手道選手権大会」推薦文)
- 感想 (広域重要人物きき込み捜査「エッ!三島由紀夫??」)
- あとがき (「若きサムラヒのために」)
- 北一輝論 ─「日本改造法案大綱」を中心として
- 三島氏にズバリ10問
- 「人斬り」田中新兵衛にふんして
- 「癩王のテラス」について
- 「春の雪」について (「『春の雪』は、……」)
- 青春の渦中の人に推めたい
- 「人斬り」出演の記
- ぼくは文学を水晶のお城だと考へる ─一人だけの記者会見
- 日本文学小史
- 名誉ある懲戒を誇りに闘へ ─発起人代表挨拶
- 大野明男氏の新著にふれて ─情緒の底にあるもの
- 再び大野明男氏に ─制度と「文化的」伝統
- 行動学入門
- 才気と的確さ ─芥川賞選評
- 「春の雪」について (「プルウストは……」)
- 日本文化の深淵について
- 稲垣足穂頌
- 若さは一つの困惑なのだ
- 無題 (「椿説弓張月」)
- 三島由紀夫のファクト・メガロポリス
- 日本とは何か
- 宗谷真爾著「アンコール文明論」
- 空手の秘義
- 「皇女フェドラ」について
- レコード化に当つて
- 谷崎賞にふさはしい作品 ─谷崎賞選後評
- 「国を守る」とは何か
- 「楯の会」のこと
- 「弓張月」の劇化と演出
- 「椿説弓張月」の演出
- 歌舞伎の脚本と現代語「椿説弓張月」を制作して
- 「楯の会」批判の二氏に答へる
- STAGE-LEFT IS RIGHT FROM AUDIENCE
- 垂直のエロティシズム
- 著者・石原慎太郎氏のこと
- 解説 (「日本の文学52尾崎一雄・外村繁・上林暁」)
- 美食について
- 美しい殺人者のための聖書 (「日本の名著17葉隠」広告文)
解題・校訂――田中美代子
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第36巻 評論11 2003.11
- 「爆弾と銀杏」序文
- 同志の心情と非情 ─同志感と団結心の最後的表象の考察
- 70年代新春の呼びかけ
- 裸になつて今年はぐわんばる!
- 「変革の思想」とは ─道理の実現
- 新知識人論
- 文化の危機の時代に時宜を得た全集 (「日本古典文学全集」推薦文)
- 詩集「わが手に消えし霰」序文
- 「眠れる美女」論
- 劇画における若者論
- 西城・スチーブンス戦
- 「蓮田善明とその死」序文
- 序文 (「三島由紀夫文学論集」)
- 末期の眼
- 澄んだ美しさ ─芥川賞選評
- 私ときもの
- アンアン創刊おめでたう
- 女の色気と男の色気
- 解説 (「新潮日本文学6谷崎潤一郎集」)
- 性的変質から政治的変質へ ─ヴィスコンティ「地獄に堕ちた勇者ども」をめぐつて
- 現代日本の思想と行動
- 問題提起
- 序 (堂本正樹著「菊と刀」)
- 私の聞いて欲しいこと
- 解説 (「日本の文学34内田百間・牧野信一・稲垣足穂」)
- 士道について ─石原慎太郎氏への公開状
- 「孤立」ノススメ
- 柳田国男「遠野物語」 ─名著再発見
- 無題 (「第十三回全国空手道選手権大会」推薦文)
- 「精神的ダンディズムですよ」 ─現代人のルール「士道」
- 短編集「真夏の死」解説
- 序 (セギュール夫人作松原文子・平岡瑤子訳「ちっちゃな淑女たち」)
- 黒光りのする堅固な散文
- 果たし得てゐない約束 ─私の中の二十五年
- 悪の華 ─歌舞伎
- 20年でプッツリ切れてゐる ─最長の元号「昭和」
- 忘我
- 武士道と軍国主義
- 正規軍と不正規軍
- 玉三郎君のこと
- あとがき (「尚武のこころ」)
- 「歌舞伎の幻」序文
- 革命哲学としての陽明学
- 独楽
- 愛するといふこと
- 甲乙つけがたく ─芥川賞選評
- 我が国の自主防衛について
- 滝ヶ原分屯地は第二の我が家
- あとがき (「行動学入門」)
- あとがき (「源泉の感情」)
- あとがき (「作家論」)
- 春日井建歌集「行け帰ることなく/未成年」
- 「薔薇と海賊」について (「この芝居の……」)
- 序 (細江英公写真集「抱擁」)
- 序 (「東文彦作品集」)
- 選評 (谷崎賞)
- 無題 (「三島由紀夫展」案内文)
- 武士道に欠ける現代のビジネス
- 序 (印南清著「馬術読本」)
- わが同志観
- 新輯版「薔薇刑」について(1971)
- 推薦のことば (「埴谷雄高作品集」)
- 序にかへて (「血の晩餐 ─大蘇芳年の芸術別冊」)
- 無題 (宗谷真爾著「影の神」序)
- 藤原機関
- 無題 (「トーマス・マン全集」推薦文)
- 「マラソン」について (今村靖著「マラソン」推薦文)
- 無題 (「味方にしたら……」)
- 無題 (「森茉莉さん。……」)
- 檄
*
- 作文
- 参考作品1 (共同執筆)
- 参考作品2 (異稿・断片)
- 参考作品3 (翻訳掲載)
- 参考作品4 (アンケート)
- 参考資料 (楯の会)
解題・校訂――田中美代子
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第37巻 詩歌 2004.01
〔詩篇〕
- 初等科詩篇
- 笹舟
- HEKIGA ─A VERSE-BOOK
- こだま ─平岡小虎詩集
- 木葉角鴟のうた
- 聖室からの詠唱
- 公威詩集I
- Bad Poems
- 公威詩集II
- NOTE BOOK
- 明るい樫
- 一週間詩集
- 無題ノート
- 鶴の秋
- 公威詩集III
- 公威詩集IV
- 馬とその序曲
- 拾遺詩篇
〔俳句・短歌〕
解題――佐藤秀明
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第38巻 書簡 2004.03
- 県洋二 宛
- 阿川弘之 宛
- 秋永悦郎 宛
- 秋永俊治 宛
- 芥川比呂志 宛
- 芥川留利子 宛
- 東菊枝 宛
- 東ケン [彳建](文彦) 宛
- 荒木精之 宛
- 伊沢甲子麿 宛
- 磯田光一 宛
- 伊藤勝彦 宛
- 伊藤佐喜雄 宛
- 伊東静雄 宛
- 戌井市郎 宛
- 井上靖 宛
- 今村靖 宛
- 岩淵達治 宛
- 臼井史朗 宛
- 遠藤周作 宛
- 大岡昇平 宛
- 大岡信 宛
- 奥野健男 宛
- 小高根二郎 宛
- 影山正治 宛
- 桂芳久 宛
- 金子弘道 宛
- 川口松太郎 宛
- 川路明 宛
- 川島勝 宛
- 川路柳虹 宛
- 川戸照智 宛
- 川端康成 宛
- 河盛好蔵 宛
- 神崎陽 宛
- キーン、ドナルド(Donald Keene) 宛
- 菊地勝夫 宛
- 北川晃二 宛
- 北村小松 宛
- 北杜夫 宛
- 木村徳三 宛
- 倉内良尚 宛
- 倉持清 宛
- 栗原智仁 宛
- 河野司 宛
- 児玉克己 宛
- 今野茂雄 宛
- サイデンステッカー、エドワード・G(Edward G. Seidensticker) 宛
- 坂本一亀 宛
- 佐々木桔梗 宛
- 佐佐木幸綱 宛
- 笹原金次郎 宛
- 式場隆三郎 宛
- 澁澤龍彦 宛
- 清水文雄 宛
- 清水基吉 宛
- 新藤凉子 宛
- 菅原国隆 宛
- 杉村春子 宛
- スコット=ストークス、ヘンリー(Henry Scott-Stokes) 宛
- スターク、ウォルター(Walter Starcke) 宛
- 高木健夫 宛
- 高橋清次 宛
- 高見順 宛
- 田坂昂 宛
- 楯の会会員 宛
- 伊達宗克 宛
- 田中千世子 宛
- 田中冬二 宛
- 田中美代子 宛
- 谷川俊太郎 宛
- 谷崎潤一郎 宛
- 玉利斉 宛
- 檀一雄 宛
- 塚本邦雄 宛
- 堤清二 宛
- 椿実 宛
- 出口裕弘 宛
- 堂本正樹 宛
- 十返肇 宛
- 徳川義恭 宛
- 徳永昭三 宛
- 中井英夫 宛
- 中河与一 宛
- 中里恒子 宛
- 中村歌右衛門 宛
- 中村真一郎 宛
- 中村哲郎 宛
- 中村光夫 宛
- 中康弘通 宛
- 中山正敏 宛
- 中山和敬 宛
- 新堀喜久 宛
- 西久保三夫 宛
- 西部博之 宛
- 野田宇太郎 宛
- 野津甫 宛
- 野間宏 宛
- 橋川文三 宛
- 蓮田善明 宛
- 蓮田敏子 宛
- 林房雄 宛
- 日夏耿之介 宛
- 平岡梓 倭文重 宛
- 平岡なつ 宛
- 平岡美津子 千之 宛
- 福田恆存 宛
- 藤島泰輔 宛
- 藤田圭雄 宛
- 富士正晴 宛
- 藤原岩市 宛
- 舟橋聖一 宛
- 坊城俊民 宛
- 堀口大学 宛
- 本庄桂輔 宛
- 松浦竹夫 宛
- 松浦博 宛
- 松浦芳子 宛
- 松尾聰 宛
- 松永材 宛
- 松本道子 宛
- 真鍋呉夫 宛
- 水本光任 宛
- 三谷信 宛
- 三輪良雄 宛
- 武者小路実篤 宛
- 村松定孝 宛
- 村松剛 宛
- 安岡章太郎 宛
- 山口広一 宛
- 山口基 宛
- 山上綾野 宛
- 山本舜勝 宛
- リンチ、ジョージ・H(George H Lynch) 宛
- 和田艶子 宛
〔参考書簡〕
- 東ケン 宛
- 鹿島三枝子 宛
- 川路柳虹 宛
- 平岡梓倭文重 宛
- 村松剛 宛
- モリス、アイヴァン(Ivan Morris) 宛
- 柳沢彦三郎 宛
- 渡辺公夫 宛
解題――井上隆史
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第39巻 対談1 2004.05
- 舟橋聖一との対話 〔舟橋聖一〕
- 創作批評 〔河上徹太郎〕
- 人生問答 〔久米正雄・林房雄〕
- 歌右衛門の美しさ 〔戸板康二〕
- 犬猿問答――自作の秘密を繞って 〔大岡昇平〕
- 演劇と文学 〔芥川比呂志〕
- 廃墟の誘惑 〔中村光夫〕
- 僕たちの実体 〔大岡昇平・福田恆存〕
- 息子の文才を伸した両親の理解と愛情 〔平岡倭文重・田村秋子〕
- 映画と文学のあいだ――映画監督の映画擁護論 〔アンドレ・カイヤット〕
- 私の文学鑑定 〔舟橋聖一〕
- 三島由紀夫さんに聞く 〔川田雄基〕
- 日本の芸術歌舞伎 〔坂東三津五郎(七代目)〕
- 新派 〔喜多村緑郎〕
- 能楽 〔喜多六平太〕
- 長唄 〔杵屋栄蔵(三代目)〕
- 浄瑠璃 〔豊竹山城少掾〕
- 舞踊 〔武原はん〕
- 新人の季節 〔石原慎太郎〕
- 美のかたち「金閣寺」をめぐって 〔小林秀雄〕
- 協同研究・三島由紀夫の実験歌舞伎 〔杉山誠・郡司正勝・利倉幸一〕
- マクアイ・リレー対談 〔中村歌右衛門(六代目)〕
- 劇作家のみたニッポン 〔テネシー・ウィリアムズ〕
- 「サロメ」とその舞台 〔矢野峰人・燕石猷・関川左木夫・岸田今日子〕
- 捨身飼虎 〔千宗室(十五代目)〕
- 「薔薇刑」について 〔細江英公〕
- 川端康成氏に聞く 〔川端康成・中村光夫〕
- 七年後の対話 〔石原慎太郎〕
- 歌舞伎滅亡論是非 〔福田恆存〕
- 現代作家はかく考える 〔大江健三郎〕
- 戦後の日本文学 〔伊藤整・本多秋五〕
- 三島文学と国際性 〔ドナルド・キーン〕
- 大谷崎の芸術 〔舟橋聖一〕
- 父・森林太郎 〔森茉莉〕
- 二十世紀の文学 〔安部公房〕
- ニーチェと現代 〔手塚富雄〕
- 対話・日本人論 〔林房雄〕
- エロチシズムと国家権力 〔野坂昭如〕
- 文武両道と死の哲学 〔福田恆存〕
- ファシストか革命家か 〔大島渚〕
解題――山中剛史
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第40巻 対談2 2004.07
- 私の文学を語る 〔秋山駿〕
- 対談・人間と文学 〔中村光夫〕
- デカダンス意識と生死観 〔埴谷雄高・村松剛〕
- 国家革新の原理 学生とのティーチ・イン 〔一橋大・早稲田大・茨城大〕
- 天に代わりて 〔小汀利得〕
- 肉体の運動精神の運動芸術におけるモラルと技術 〔石川淳〕
- 原型と現代小説 〔山本健吉・佐伯彰一〕
- 泉鏡花の魅力 〔澁澤龍彦〕
- 「葉隠」の魅力 〔相良亨〕
- 政治行為の象徴性について 〔いいだもも〕
- 討論三島由紀夫vs東大全共闘 美と共同体と東大闘争
- 刺客と組長男の盟約 〔鶴田浩二〕
- 大いなる過渡期の論理行動する作家の思弁と責任 〔高橋和巳〕
- 守るべきものの価値われわれは何を選択するか 〔石原慎太郎〕
- 私小説の底流 〔尾崎一雄〕
- 現代における右翼と左翼 〔林房雄〕
- 二・二六将校と全学連学生との断絶 〔堤清二〕
- 剣か花か七〇年乱世・男の生きる道 〔野坂昭如〕
- 尚武の心と憤怒の抒情文化・ネーション・革命 〔村上一郎〕
- 三島文学の背景 〔三好行雄〕
- 世阿弥の築いた世界 〔小西甚一・ドナルド・キーン〕
- エロスは抵抗の拠点になり得るか 〔寺山修司〕
- 文学は空虚か 〔武田泰淳〕
- 破裂のために集中する 〔石川淳〕
- 三島由紀夫最後の言葉 〔古林尚〕
解題――山中剛史
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第41巻 音声(CD) 2004.09
- 1 わが友ヒットラー(朗読) 第一幕[42:50]
- 2 わが友ヒットラー
〈1〉 第二幕[46:17]
〈2〉 第三幕[15:59]
- 3 椿説弓張月(朗読)[61:13]
- 4 我が国の自主防衛について(講演)[58:26]
- 5
〈1〉 悪の華――歌舞伎(講演)[54:03]
〈2〉 英霊の声(朗読)[04:16]
〈3〉 起て! 紅の若き獅子たち(合唱)[03:41]
〈4〉 からつ風野郎(歌唱)[03:05]
- 6 青春を語る(対談)[68:52]
- 7 私はいかにして日本の作家となつたか(英語講演)[49:03]
解題
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第42巻 書誌・年譜・索引他 2005.08
- 年譜
- 作品目録
- 詩歌目録(詩集別/50音順)
- 対談目録
- 著書目録(付・刊行順著書総覧)
- 上演作品目録(付・年代順初演一覧)
- 放送作品目録
- 映画化作品目録
- 音声・映像資料
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補巻 補遺・創作ノート等 2005.12
- I 本篇
〔小説〕
- 我はいは蟻である
- 水鶏の里と四気
- 神官
- 冬山
- 真白な椅子
- 愛の処刑
〔戯曲〕
〔評論〕
- 発句随筆
- 夕焼をみたこと
- 拳闘見物
- 信への嫌悪 ─私は何を信ずるか
- 日米合作の親善オペラ ─悲恋物語軽王子と衣通姫
- 赤いホホ≠フ渋谷 ─歳末風物誌
- 無題(ポール・コラン著 吉田健一訳「野蛮な遊び」推薦文)
- 日本人はやはり12歳か?
- 「聖女」覚書
- 無題(ジェームス・ケイン著 蕗沢忠枝訳「郵便屋はいつも二度ベルを鳴らす」序)
- 無題(舟橋聖一著「女めくら双紙」推薦文)
- 潮騒に就て
- 史劇に描いた特殊な体験 ─「若人よ蘇れ」
- 無題(谷崎潤一郎推薦文)
- 無題(石井好子送別独唱会 推薦文)
- シャンソン物狂
- 明暗 ─季節の言葉
- 世界文化の明朗な姿
- 松尾先生のこと
- 写真展NONへの期待
- 移り変はる風格 ─銀座
- 壮年の狂気
- 無題(「本篇はジャラン・ラシーヌ作『ブリタニキュス』……」)
- 万葉調が好きで ─私のペンネーム
- 無題(「現代日本の……」)
- 塚本邦雄頌 ─(律)第三号に寄せられた諸家のことば
- わがアメリカの影
- 何もせぬ人
- 事実と神秘と
- 作家の顔
- ポップコーンの心霊術 ─横尾忠則論
- ボディビル ─暑さをふきとばさう!
- 素人防衛論
〔詩篇〕
〔俳句・短歌〕
〔書簡〕
- II 参考作品(断片・異稿等)
〔小説〕
- 無題(「するとふいに……」)
- 無題(「足の踏み場もない……」)
- 菊薫環物語
- 花英寺譚
- 梅枝
- 無題(「別れの時に、……」)
- 貫之が紀の国の恋
- 二令嬢
- 菊と薔薇物語
- 族
- 無題(「厳めしさと……」)
- 「公園前」異稿
- 「苧寃と瑪耶」異稿
- 「青垣山の物語」
- 「玉刻春」異稿
- 「世々に残さん」異稿
- 「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃」異稿
- 「煙草」異稿
- 「恋と別離と」異稿1
- 「恋と別離と」異稿2
- 「家族合はせ」異稿
- 「幸福といふ病気の療法」異稿
- 「花山院」異稿
- 「青の時代」異稿
〔戯曲〕
〔評論〕
- 花冷え(田中冬二著)
- 大東亜戦に対する所感
- アフォリズム
- 跋(「盗賊」跋 異稿)
- 無題(『異端開祖』……)
〔作文〕
〔共同執筆〕
〔アンケート〕
- どう手をとり合ふか!! ─男女交際の課題!!
- 来年の計画
- 中途半端な妥協はするな ─自衛隊記念日に寄せて
〔詩篇〕
- ファンタジヤ
- 黙示録(われ之を見しはすべて夜更けの時に於てなりき)
〔参考資料〕
〔書簡〕
- III 創作ノート
- 「花ざかりの森」創作ノート
- 「青垣山の物語」創作ノート
- 「小被告」創作ノート
- 「松平頼安伝」創作ノート
- 「盗賊」創作ノート2
- 「模倣の恋」創作ノートより
- 「Electra」創作ノート
- 「禁色」創作ノート2
- 「卑俗な文体について」メモ
- 「芝居と私」メモ
- 「沈める滝」創作ノート2
- 「宴のあと」創作ノート2
- 「獣の戯れ」創作ノート2
- 「喜びの琴」創作ノート2
- 「孔雀」創作ノート
- 「英霊の声」創作ノート
- 「天人五衰」創作ノート2
- IV 日記
- 解題──井上隆史
- 全巻解題補訂
*
- 主要参考文献
- 索引
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別巻 映画『憂國』 2006.04
- (別巻附録・月報所載)追加収録(補巻への収録が間に合わなかったもの)
〔評論〕
- 説明役について
- 私のすゝめる新刊書
- 好きな型・きらひな型 ─夏と冬の婦人服スタイル
- 若さの自覚
- お母さん、ありがたう
- 生活の精神的保険 ─世界大百科によせる大きな期待
- 流行 ─400字時評
- オイスターロックフェラー ─いまこれが食べたい
- 選後評(第十回読売短編小説賞)
- 無題 ─週刊新潮掲示板(「今般、……」)
- 作者の言葉(「愛の疾走」)
- 「鏡子の家」の杉本清一郎 ─私の愛する人物
- 寒くて泳げなかつた九州 ─思ひ出のハネムーン
- もうごめんだ ─半日ストは回避されたが……
- 花吹雪の廉想 ─私がごひいきのタレントたち
- 無題(「梶井基次郎全集」推薦文)
- 無題(「薔薇刑 新輯版 ─細江英公写真作品」推薦文)
〔アンケート〕
- 私の愛読書
- 私のベストテン
- 映画人・文化人のえらんだベスト・3
- 私はこんな本を
- 私の好きなたべもの
- 文壇人の正月
〔書簡〕
正誤補訂一覧追加(補巻の月報所載への追加)
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