山崎義光の書いたもの一覧

　[発表順全件一覧 2023/8/1]

1920〜40年代・モダニズム関連

	「志賀直哉「流行感冒」が描いた現実」「日本の文学と映画に描かれた人力車」「故郷喪失を小説と唱歌にみる」
	佐藤猛, 佐々木千佳, 羽田朝子, 長谷川章編 『行き交い、集う人々 感染症×文系力 』 秋田魁新報社 2023.7 〔再録〕 「秋田魁新報」でのオムニバス連載記事の書籍化
	歴史と文学
	日本近代文学会東北支部編 『日本近代文学会東北支部会報』 第66号 2023.6 pp.7-9
	「新らしき時代感覚」の１００年
	『横光利一文学会会報』 第42号 2023.2 pp.1
	（シンポジウムについて）超越的な概念の不在と「雑種」としての文化 特集「亡霊としての横光利一　西欧・アジア体験の衝撃と余波」におけるディスカッサントとしてのコメント記録
	『横光利一文学会会報』 第41号 2022.8 pp.4-6
	故郷喪失を小説と唱歌にみる
	『秋田魁新報』 2022.7.1 p.8「文化」欄 〔再録〕 『行き交い、集う人々 感染症×文系力 』秋田魁新報社 2023.7
	日本の文学と映画に描かれた人力車
	『秋田魁新報』 2021.7.9 p.8「文化」欄 〔再録〕 『行き交い、集う人々 感染症×文系力 』秋田魁新報社 2023.7
	報道の時代のなかの島木健作『満洲紀行』
	石澤靖典・森岡卓司編 『大正・昭和期における東北の写真文化』 第7章 山形大学人文社会科学部附属映像文化研究所 2021.3 pp.209-241
	志賀直哉「流行感冒」が描いた現実
	『秋田魁新報』 2020.10.7 p.8「文化」欄 〔再録〕 『行き交い、集う人々 感染症×文系力 』秋田魁新報社 2023.7
	〔書評〕黒田俊太郎著『「鏡」としての透谷　表象の体系／浪漫的思考の系譜』
	昭和文学会編 『昭和文学研究』 第80号 2020.3 pp.188-190
	〔紹介〕日本近代文学会関西支部編『〈異〉なる関西』
	日本近代文学会編 『日本近代文学』 第101号 2019.11 pp.331
	林房雄における一九三〇年代の浪曼主義的転回 　─　『青年』前後
	呉京煥、劉建輝編 『日本浪曼派とアジア』 第六章 晃洋書房 2019.2 〔加筆修正〕 ほぼ同題の既発表論文（『秋田大学教育文化学部紀要　人文科学・社会科学』第73集、2018.2、pp.85-93）に加筆修正
	堕落論の論理と世界連邦論 　─　「続堕落論」を起点に　─
	坂口安吾研究会編 『坂口安吾研究』 第4号 2018.12 pp.14-30
	坂口安吾の「ふるさと」 　矢田津世子への恋情にも似て
	『秋田魁新報』 2018.11.20 p.8「文化」欄
	島木健作の「地方」表象
	高橋秀太郎・森岡卓司編 『一九四〇年代の〈東北〉表象　文学・文化運動・地方雑誌』 １章 東北大学出版会 2018.10 pp.13〜38
	〔書評〕茂木謙之介『表象としての皇族　メディアにみる地域社会の皇室像』
	日本近代文学会東北支部編 『日本近代文学会東北支部会報』 第56号 2018.6 pp.5〜8
	〔展望〕「放蕩」する「時代」のなかの横光利一とプロレタリア文学
	横光利一文学会編 『横光利一研究』 第16号 2018.3 pp.3-7
	林房雄における1930年代の浪曼主義的転回 　 ─　小説『青年』前後　─
	秋田大学教育文化学部編 『秋田大学教育文化学部紀要　人文科学・社会科学』 第73集 2018.2 pp.85-93 〔加筆修正版〕 『日本浪曼派とアジア』（晃洋書房、2019.2）第六章
	グローバル化と大衆化の一九二〇年代 　─　錯綜としての中間という問題圏　─
	日本文芸研究会編 『文藝研究』 第183集 2017.3
	１９３０年前後における経済小説の萌芽 　 ─　プロレタリア文学派と新興芸術派との接近　─
	秋田大学教育文化学部編 『秋田大学教育文化学部紀要　人文科学・社会科学』 第72集 2017.3 pp.51-60
	〔印象記〕横光利一文学会　第十六回研究集会印象記
	横光利一文学会編 『横光利一文学会　会報』 第30号 2017.1 pp.3-4
	〔随想〕矢田津世子の周辺で交差しすれ違った人々
	あきた文学資料館編 『あきた文学資料館だより』 第20号 2016.1
	〔書評〕位田将司『「感覚」と「存在」　横光利一をめぐる「根拠」への問い』
	日本文学協会編 『日本文学』 第64巻第1号 2015.1 pp.82-83
	〔印象記〕講演とワークショップ「生誕110年・没後80年　小林多喜二の国際性」
	日本比較文学会東北支部編 『日本比較文学会東北支部会報』 第19号 2014.3 pp.7
	〔事典項目〕「前田河広一郎」「鈴木氏亨」「志賀直哉」「榛葉英治」「武田友寿」「古山高麗雄」
	日本近代文学会東北支部編 『東北近代文学事典』 勉誠出版 2013.6
	〔印象記〕自意識の二つの型とモダニズムの帰趨 郷内誠「「瀬山の話」から「城のある町にて」へ　─初発期の梶井基次郎とモダニズム─」
	日本近代文学会東北支部編 『日本近代文学会東北支部会報』 第46号 2013.4 pp.7〜8
	〔書評〕中村三春著『花のフラクタル　20世紀日本前衛小説研究』
	横光利一文学会編 『横光利一研究』 第11号 2013.3 pp.84〜87
	島木健作と秋田
	日本近代文学会東北支部編 『日本近代文学会東北支部会報』 第45号 2012.10 pp.1〜3
	「小品」の時代のなかの吉江孤雁（下）
	日本文芸研究会編 『文藝研究』 第173集 2012.3 pp.14〜26
	「小品」の時代のなかの吉江孤雁（上）
	日本文芸研究会編 『文藝研究』 第172集 2011.9 pp.26〜36
	〔事典項目〕 「林芙美子」「中河與一」「河野慎吾」「春木一夫」「春田国男」
	日本近代文学会関西支部兵庫近代文学事典編集委員会編 『兵庫近代文学事典』 和泉書院 2011.10
	〔事典項目〕 「中河與一」
	中村明・佐久間まゆみ・高崎みどり・十重田裕一・半沢幹一・宗像和重編 『文章・文体・表現事典』 朝倉書店 2011.6 pp.429
	《研究展望》　横光以降を問うこと
	横光利一文学会編 『横光利一研究』 第9号 2011.3 pp.148〜149
	〔印象記〕横光利一文学会　第11回研究集会印象記
	横光利一文学会編 『横光利一文学会　会報』 第18号 2011.2
	月給取りの視点から見た大阪 　―　水上瀧太郎『日曜』『大阪』『大阪の宿』
	黒田大河・重松恵美・島村健司・杣谷英紀・田口律男・山崎義光編 『横光利一と関西文化圏』 松籟社 2008.12 pp.184〜202
	〔コラム〕　大阪の路面電車
	黒田大河・重松恵美・島村健司・杣谷英紀・田口律男・山崎義光編 『横光利一と関西文化圏』 松籟社 2008.12 pp.203〜204
	〔印象記〕横光利一文学会　第9回研究集会印象記
	横光利一文学会編 『横光利一文学会　会報』 第14号 2008.12
	〈もの〉の文化的な価値を読む 　―　「蠅」を起点として
	『月刊国語教育』 第25巻第5号 東京法令出版 2007.7 pp.86〜89
	教室のなかの「蠅」と文学史のなかの「蠅」 「研究集会リポート　教室のなかの横光利一」（横光利一文学会　第７回研究集会　2006年9月2日　於國學院大学）のうちの一つとして掲載。
	『国文学　解釈と鑑賞』 第72巻第2号 至文堂 2007.2 pp.180〜183
	モダニズムの言説様式としての〈座談会〉 　―　「新潮合評会」から『文藝春秋』の「座談会」へ　―
	東京大学国語国文学会編 『國語と國文学』 第83巻第12号 至文堂 2006.12 pp.45〜58
	前衛芸術作家としての久野豊彦 KUNO Toyohiko as one of the Japanese Avant-garde
	『大阪府立工業高等専門学校研究紀要』 第40巻 2006.7 pp.45〜56
	久野豊彦における１９３０年前後 　―　「ナタアシア夫人の銀煙管」と「人生特急」　―
	横光利一文学会編 『横光利一研究』 第4号 2006.3 pp.1〜12
	〔コメント〕　公開シンポジウム：労働のジェンダー化 　2001年12月9日：林淑美「逸脱する女の非労働　―　坂口安吾「青鬼の褌を洗ふ女」をめぐって　―」
	立命館大学国際言語文化研究所編 『立命館言語文化紀要』 第14巻3号 2002.12 pp.50〜69
	中河與一の偶然論と『愛戀無限』
	文学・思想懇話会編 『近代の夢と知性　―　文学・思想の昭和十年前後(1925〜1945)』 翰林書房 2000.10 pp.143〜159
	島木健作『癩』『盲目』と亀井勝一郎の初期評論
	東北大学国文学研究室編 『日本文芸論叢』 第12号 1998.3 pp.61〜73
	形式主義論争の争点
	東北大学文芸談話会編 『日本文芸論稿』 第23・24合併号 1997.2 pp.44〜56

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戦後文学　―　三島由紀夫関連

	〔印象記〕雑誌『幻想文学』における須永朝彦（茂木謙之介）
	日本比較文学会東北支部編 『日本比較文学会東北支部会報』 第27号 2022.5 pp.3
	三島由紀夫の方法としての写真・映画
	『三島由紀夫研究』 第22号 鼎書房 2022.4 pp.17-27
	大衆社会の「美」に逆らうもの 　─　三島由紀夫の批評的創造　─
	日本比較文学会東北支部編 『問題としての「アメリカ」　比較文学・比較文化の視点から』 ３章 晃洋書房 2020.8 pp.34〜48
	〔印象記〕自然化し得ない人工の過剰 片岡美有季「三島由紀夫『沈める滝』論　─　一九五五年という〈戦後〉を「越冬」する」印象記
	日本近代文学会東北支部編 『日本近代文学会東北支部会報』 第58号 2019.6 pp.10〜13
	〔三島由紀夫作品を読むための事典〕「5　天皇」「6　政治と文学」
	有元伸子・久保田裕子編 『21世紀の三島由紀夫』 翰林書房 2015.11 pp.240〜247
	「存在の無力」という「時代の悩み」 　―　「幸福といふ病気の療法」論　―
	『三島由紀夫研究』 第15号 鼎書房 2015.3 pp.61〜69
	吉本隆明における島尾敏雄論の布置 The Constellation of Essays on Shimao Toshio in the Cliticism by Yoshimoto Takaaki
	山本哲士編 『季刊 iichiko』 日本ベリエールアートセンター 2013.4 pp.78〜94
	純文学論争、ＳＦ映画・小説と三島由紀夫『美しい星』
	原爆文学研究会編 『原爆文学研究』 第8号 花書院 2009.12 pp.50〜68
	『金閣寺』から『美しい星』へ
	『三島由紀夫研究』 第6号 鼎書房 2008.7 pp.125〜136
	〔書評〕テレングト・アイトル著「三島文学の原型　―　始原・根茎隠喩・構造　―」（日本図書センター　2002.09）
	日本近代文学会編 『日本近代文学』 第68集 2003.5 pp.222〜224
	物語の断片への回帰 　―　三島由紀夫『天人五衰』　―
	日本文芸研究会編 『文藝研究』 第153集 2002.3 pp.76〜87
	二重化のナラティヴ 　―　三島由紀夫『美しい星』と一九六〇年代の状況論　―
	昭和文学会 『昭和文学研究』 第43集 2001.9 pp.92〜103
	小説の方法としての文体 　―　三島の文体観と小説　―
	井上隆史・佐藤秀明・松本徹編 『三島由紀夫論集II　三島由紀夫の表現』 勉誠出版 2001.3 pp.85〜100
	〔事典項目〕「文体」　「小説の技巧について」「卑俗な文体について」「私の小説の方法」「自己改造の試み」「わが創作方法」
	井上隆史・佐藤秀明・松本徹編 『三島由紀夫事典』 勉誠出版 2000.11
	〈体〉の喩 　―　三島由紀夫の批評の戦略　―
	日本文芸研究会編 『文藝研究』 第144集 1997.9 pp.65〜75
	「水にとび込んだナルシス」あるいは方法としての「写真」 　―　三島由紀夫『獣の戯れ』　―
	東北大学国文学研究室編 『日本文芸論叢』 第11号 1997.3 pp.79〜88
	「美」の論理 　―　三島由紀夫『金閣寺』　―
	文芸談話会編 『日本文芸論稿』 第22号 1995.2 pp.38〜46 〔再録〕 佐藤秀明編 『三島由紀夫「金閣寺」作品論集』 クレス出版 2002.09 pp.237〜251

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その他

	〔事典項目〕「がたくり馬車」「『時のせせらぎ　若き日の追想紀行』」「やどろく」「わくらば」
	秋山駿、原善、原田桂編 『三浦哲郎全作品研究事典』 鼎書房 2020.8
	〔印象記〕日本比較文学会2017年度東北大会活動報告
	日本比較文学会東北支部 『日本比較文学会東北支部会報』 第23号 2018.3
	〔印象記〕笠間はるな「樋口一葉「雪の日」と明治期一人称回想体小説」印象記
	日本近代文学会東北支部編 『日本近代文学会東北支部会報』 第53号 2016.10 pp.7-10
	〔事典項目〕「平岩弓枝」
	日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会編 『滋賀近代文学事典』 和泉書院 2008.11
	佐々木幹郎
	野山嘉正・飛高隆夫編 『展望　現代の詩歌　第５巻　詩V』 明治書院 2007.12 pp.87〜122
	Ｓ倉迷妄通信 　―　《私》の魂鎮めとしてのテクスト
	清水良典編 『現代女性作家読本シリーズ4　笙野頼子』 鼎書房 2006.2 pp.140〜143
	コンピュータネットワーク上のレポート掲示システムの導入と国語教育の実践
	（共著）山崎義光・望月久稔・黒川真吾 『大阪府立工業高等専門学校研究紀要』 第36号 2002.6 pp.65〜70

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YAMAZAKI Yoshimitsu　[山崎義光著作ＤＢ]