2023.07 |
志賀直哉「流行感冒」が描いた現実、日本の文学と映画に描かれた人力車、故郷喪失を小説と唱歌にみる |
山崎義光 |
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行き交い、集う人々 感染症×文系力
(秋田魁新報)
佐藤猛、羽田朝子、佐々木千佳、長谷川章編,
秋田魁新報でのオムニバス連載をまとめた単行本
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2023.06 |
歴史と文学 |
山崎義光 |
日本近代文学会東北支部会報 66 |
pp.7-9, 成田龍一氏講演「1928年前後、大日本帝国の歴史的想像力」印象記
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2023.02 |
「新らしき時代感覚」の100年 |
山崎義光 |
横光利一文学会会報 42 |
p.1 巻頭言
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2022.08 |
超越的な概念の不在と「雑種」としての文化 |
山崎義光 |
横光利一文学会会報 41 |
2022年3月26日開催 横光利一文学会第21回大会 特集「亡霊としての横光利一 西欧・アジア体験の衝撃と余波」ディスカッサントとしてのコメント記録
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2022.07.01 |
故郷喪失を小説と唱歌にみる |
山崎義光 |
秋田魁新報 |
p.8「文化」欄、1914年の東京駅開業と唱歌「故郷」漱石『こころ』
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2022.05 |
(印象記)茂木謙之介「雑誌『幻想文学』における須永朝彦」 |
山崎義光 |
日本比較文学会東北支部会報 |
p.3 日本比較文学会2021東北大会、2021年7月17日、オンライン開催での発表についての印象記
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2022.04 |
三島由紀夫の方法としての写真・映画 |
山崎義光 |
三島由紀夫研究 22 |
(鼎書房)
特集「三島由紀夫の方法」, pp.17-27
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2021.07.09 |
日本の文学と映画に描かれた人力車 |
山崎義光 |
秋田魁新報 |
p.8「文化」欄
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2021.03 |
報道の時代のなかの島木健作『満洲紀行』 |
山崎義光 |
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大正・昭和期における東北の写真文化
(山形大学人文社会科学部附属映像文化研究所)
石澤靖典・森岡卓司編
山形大学人文社会科学部叢書13
II補遺:文学篇 第7章、pp.209-241
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2020.10.07 |
志賀直哉「流行感冒」が描いた現実 |
山崎義光 |
秋田魁新報 |
p.8「文化」欄
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2020.08 |
大衆社会の「美」に逆らうもの ─三島由紀夫の批評的創造 |
山崎義光 |
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問題としての「アメリカ」 比較文学・比較文化の視点から
(晃洋書房)
比較文学会東北支部編
3章、pp.34〜48
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2020.08 |
〔事典項目〕「がたくり馬車」『時のせせらぎ』「やどろく」「わくらば」 |
山崎義光 |
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三浦哲郎全作品研究事典
(鼎書房)
秋山駿、原善、原田桂編
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2020.03 |
〔書評〕黒田俊太郎著『「鏡」としての透谷 表象の体系/浪漫的思考の系譜』 |
山崎義光 |
昭和文学研究 80 |
pp.188-190
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2019.11 |
(紹介)日本近代文学会関西支部編集委員会編『〈異〉なる関西』 |
山崎義光 |
日本近代文学 101 |
pp.331
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2019.06 |
(平成三〇年度 冬季大会印象記)自然化し得ない人工の過剰 片岡美有季「三島由紀夫『沈める滝』論 ― 一九五五年という〈戦後〉を「越冬」する」印象記 |
山崎義光 |
日本近代文学会東北支部会報 58 |
pp.10-13
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2019.02 |
林房雄における一九三〇年代の浪曼主義的転回 ―『青年』前後 |
山崎義光 |
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日本浪曼派とアジア
(晃洋書房)
呉京煥、劉建輝編 第六章 同題の既出論文(『秋田大学教育文化学部研究紀要(人文科学・社会科学)』 第73集、2018年2月)に加筆修正して収録。
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2018.12 |
堕落論の論理と世界連邦論 ─ 「続堕落論」を起点に ─ |
山崎義光 |
坂口安吾研究 4 |
pp.14-30
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2018.11.20 |
坂口安吾の「ふるさと」 矢田津世子への恋情にも似て |
山崎義光 |
秋田魁新報 |
p.8「文化」欄
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2018.10 |
島木健作の「地方」表象 |
山崎義光 |
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一九四〇年代の〈東北〉表象 文学・文化運動・地方雑誌
(東北大学出版会)
高橋秀太郎・森岡卓司編
1章、pp.13〜38
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2018.06 |
(書評)茂木謙之介『表象としての皇族 メディアにみる地域社会の皇室像』 |
山崎義光 |
日本近代文学会東北支部会報 56 |
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2018.03 |
(日本比較文学会2017年度東北大会活動報告)加賀谷真澄「貧困の空間 ─明治の貧困表象」 |
山崎義光 |
日本比較文学会東北支部会報 23 |
日本比較文学会2017年度東北大会、2017.11.11、於:あきた文学資料館
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2018.03 |
林房雄における1930年代の浪曼主義的転回 ―『青年』前後 ― |
山崎義光 |
秋田大学教育文化学部研究紀要(人文科学・社会科学) 73 |
The Romantic Turn of Fusao Hayashi in the 1930s: Before and after the novel "SEINEN"
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2018.03 |
「放蕩」する「時代」のなかの横光利一とプロレタリア文学 |
山崎義光 |
横光利一研究 16 |
ラウンドテーブル「横光利一とプロレタリア文学」(横光利一文学会第17回研究集会)
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2017.03 |
グローバル化と大衆化の一九二〇年代 ─ 錯綜としての中間という問題圏 ─ |
山崎義光 |
文芸研究 183 |
2016年6月11日開催、日本文芸研究会第68回研究発表大会、於:秋田県カレッジプラザ
シンポジウム「一九二〇年代の文化と思想」
大川真「大正デモクラシーにおける共同(協働)性の再編」
村田裕和「アナキズム詩の場所 ─小野十三郎『半分開いた窓』における〈不穏な郊外〉」
田口律男「都市という共通分母」
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2017.03 |
1930年前後における経済小説の萌芽 ─ プロレタリア文学派と新興芸術派との接近 ─ |
山崎義光 |
秋田大学教育文化学部研究紀要(人文科学・社会科学) 72 |
The Sprouting of Economic Novel about 1930: Similarities between Proletarian School and New Art School
pp.51-60
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2017.01 |
横光利一文学会第16回研究集会印象記 |
山崎義光 |
横光利一文学会会報 30 |
pp.3-4
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2016.10 |
(平成二十八年度 夏季大会印象記)笠間はるな「樋口一葉「雪の日」と明治期一人称回想体小説」印象記 |
山崎義光 |
日本近代文学会東北支部 53 |
pp.7-10
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2016.01 |
〔随想〕矢田津世子の周辺で交差しすれ違った人々 |
山崎義光 |
あきた文学資料館だより 20 |
p.1
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2015.11 |
(三島由紀夫作品を読むための用語事典)11天皇、12政治と文学 |
山崎義光 |
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21世紀の三島由紀夫
(翰林書房)
pp.154-161
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2015.03 |
「存在の無力」という「時代の悩み」 ─ 「幸福といふ病気の療法」論 ─ |
山崎義光 |
三島由紀夫研究 15 |
(鼎書房)
第15号,特集「三島由紀夫・短篇小説」, pp.61〜69
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2015.01 |
(書評)位田将司『「感覚」と「存在」 横光利一をめぐる「根拠」への問い』 |
山崎義光 |
日本文学 64-1 |
pp.82〜83
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2014.01 |
(印象記)生誕110年・没後80年/小林多喜二の国際性 |
山崎義光 |
日本比較文学会東北支部会報 19 |
p.7
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2013.06 |
〔事典項目〕「前田河広一郎」「鈴木氏亨」「志賀直哉」「榛葉英治」「武田友寿」「古山高麗雄」 |
山崎義光 |
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東北近代文学事典
(勉誠出版)
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2013.05 |
〔事典項目〕「長与善郎」「西村孝次」「安田木母」「高木智」 |
山崎義光 |
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京都近代文学事典
(和泉書院)
日本近代文学会関西支部京都近代文学事典編集委員会編
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2013.04 |
(平成二十四年度 冬季大会印象記)自意識の二つの型とモダニズムの帰趨 郷内誠「「瀬山の話」から「城のある町にて」へ─初発期の梶井基次郎とモダニズム─」 |
山崎義光 |
日本近代文学会東北支部会報 46 |
日本近代文学会東北支部編
第46号, pp.7〜8
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2013.04 |
吉本隆明における島尾敏雄論の布置 |
山崎義光 |
季刊iichiko 118 |
The Constellation of Essays on Shimao Toshio in the Criticism by Yoshimoto Takaaki
No.118,
pp.78〜94
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2013.03 |
〔書評〕中村三春『花のフラクタル 20世紀日本前衛小説研究』(翰林書房、2012.1) |
山崎義光 |
横光利一研究 11 |
横光利一文学会編
第11号, pp.84〜87
|
2012.10 |
島木健作と秋田 |
山崎義光 |
日本近代文学会東北支部会報 45 |
日本近代文学会東北支部編
第45号, pp.1〜3
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2012.03 |
「小品」の時代のなかの吉江孤雁(下) |
山崎義光 |
文芸研究 173 |
日本文芸研究会編
第173集, pp.14〜26
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2011.10 |
〔事典項目〕 「林芙美子」「中河與一」「河野慎吾」「春木一夫」「春田国男」 |
山崎義光 |
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兵庫近代文学事典
(和泉書院)
日本近代文学会関西支部兵庫近代文学事典編集委員会編
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2011.09 |
「小品」の時代のなかの吉江孤雁(上) |
山崎義光 |
文芸研究 172 |
日本文芸研究会編
第172集, pp.26〜36
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2011.06 |
〔事典項目〕 「中河與一」 |
山崎義光 |
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文章・文体・表現事典
(朝倉書店)
中村明・佐久間まゆみ・高崎みどり・十重田裕一・半沢幹一・宗像和重編
pp.429
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2011.03 |
《研究展望》 横光以降を問うこと |
山崎義光 |
横光利一研究 9 |
横光利一文学会編
第9号, pp.148〜149
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2011.02 |
第11回研究集会印象記 |
山崎義光 |
横光利一文学会会報 18 |
横光利一文学会編
18号
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2009.12 |
純文学論争、SF映画・小説と三島由紀夫『美しい星』 |
山崎義光 |
原爆文学研究 8 |
(花書院)
原爆文学研究会編
第8号, pp.50〜68
(口頭発表)
平成21(2009)年8月19-20日 於:(台湾)輔仁大学
「60年代文学研究会」主催、輔仁大学日本語文学科共催
シンポジウム「日本近代文学とサブカルチャーの境界」での発表内容にもとづく。
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2008.12 |
第9回研究集会印象記 |
山崎義光 |
横光利一文学会会報 14 |
横光利一文学会編
14号
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2008.12 |
月給取りの視点から見た大阪 ― 水上瀧太郎『日曜』『大阪』『大阪の宿』 |
山崎義光 |
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横光利一と関西文化圏
(松籟社)
黒田大河・重松恵美・島村健司・杣谷英紀・田口律男・山崎義光編
pp.184〜202
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2008.12 |
〔コラム〕 大阪の路面電車 |
山崎義光 |
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横光利一と関西文化圏
(松籟社)
黒田大河・重松恵美・島村健司・杣谷英紀・田口律男・山崎義光編
pp.203〜204
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2008.11 |
〔事典項目〕「平岩弓枝」 |
山崎義光 |
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滋賀近代文学事典
(和泉書院)
日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会編
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2008.07 |
『金閣寺』から『美しい星』へ |
山崎義光 |
三島由紀夫研究 6 |
(鼎書房)
第6号, pp.125〜136
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2007.12 |
佐々木幹郎 |
山崎義光 |
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展望 現代の詩歌 第5巻 詩V
(明治書院)
野山嘉正・飛高隆夫編
pp.87〜122
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2007.07 |
〈もの〉の文化的な価値を読む ― 「蠅」を起点として |
山崎義光 |
月刊国語教育 25-5 |
(東京法令出版)
第25巻第5号, pp.86〜89
リレー連載「連載講座 <新しい教材論>へ向けて 文学作品の読み方/読まれ方」の1回を担当。
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2007.02 |
教室のなかの「蠅」と文学史のなかの「蠅」 |
山崎義光 |
国文学 解釈と鑑賞 72-2 |
(至文堂)
第72巻第2号, pp.45〜58
(口頭発表)
横光利一文学会 第7回研究集会 特集:教室のなかの横光利一
2006(平成18)年9月2日 國學院大学(渋谷キャンパス)
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2006.12 |
モダニズムの言説様式としての〈座談会〉 ― 「新潮合評会」から『文藝春秋』の「座談会」へ ― |
山崎義光 |
國語と國文学 83-12 |
(至文堂)
東京大学国語国文学会編
第83巻第12号, pp.45〜58
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2006.07 |
前衛芸術作家としての久野豊彦 |
山崎義光 |
大阪府立工業高等専門学校研究紀要 40 |
第40巻, pp.45〜56
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2006.03 |
久野豊彦における1930年前後― 「ナタアシア夫人の銀煙管」と「人生特急」 ― |
山崎義光 |
横光利一研究 4 |
横光利一文学会編
第4号, pp.1〜12
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2006.02 |
S倉迷妄通信 ― 《私》の魂鎮めとしてのテクスト |
山崎義光 |
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現代女性作家読本シリーズ4 笙野頼子
(鼎書房 )
清水良典編
pp.140〜143
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2003.05 |
〔書評〕テレングト・アイトル著「三島文学の原型 ― 始原・根茎隠喩・構造 ―」(日本図書センター 2002.09) |
山崎義光 |
日本近代文学 68 |
日本近代文学会編
第68集, pp.222〜224
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2002.12 |
〔コメント〕 公開シンポジウム:労働のジェンダー化 |
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立命館言語文化紀要 14-3 |
2001年12月9日:林淑美「逸脱する女の非労働 ― 坂口安吾「青鬼の褌を洗ふ女」をめぐって ―」
立命館大学国際言語文化研究所編
第14巻3号, pp.50〜69
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2002.09 |
「美」の論理 ― 三島由紀夫『金閣寺』 ― |
山崎義光 |
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三島由紀夫「金閣寺」作品論集
(クレス出版)
佐藤秀明編
pp.237〜251
同題論文の再録
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2002.06 |
コンピュータネットワーク上のレポート掲示システムの導入と国語教育の実践 |
山崎義光・望月久稔・黒川真吾 |
大阪府立工業高等専門学校研究紀要 36 |
第36号, pp.65〜70
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2002.03 |
物語の断片への回帰 ― 三島由紀夫『天人五衰』 ― |
山崎義光 |
文芸研究 153 |
日本文芸研究会編
第153集, pp.76〜87
|
2001.09 |
二重化のナラティヴ ― 三島由紀夫『美しい星』と一九六〇年代の状況論 ― |
山崎義光 |
昭和文学研究 43 |
昭和文学会編
第43集, pp.92〜103
|
2001.09 |
小説の方法としての文体 |
山崎義光 |
|
三島由紀夫論集II 三島由紀夫の表現
(勉誠出版)
井上隆史・佐藤秀明・松本徹編
pp.85〜100
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2000.11 |
〔事典項目〕「文体」 「小説の技巧について」「卑俗な文体について」「私の小説の方法」「自己改造の試み」「わが創作方法」 |
山崎義光 |
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三島由紀夫事典
(勉誠出版)
井上隆史・佐藤秀明・松本徹編
|
2000.10 |
中河與一の偶然論と『愛戀無限』 |
山崎義光 |
|
近代の夢と知性 ― 文学・思想の昭和十年前後(1925〜1945)
(翰林書房)
文学・思想懇話会編
pp.143〜159
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1998.03 |
島木健作『癩』『盲目』と亀井勝一郎の初期評論 |
山崎義光 |
日本文芸論叢 12 |
東北大学国文学研究室編
第12号, pp.61〜73
|
1997.07 |
〈体〉の喩 ― 三島由紀夫の批評の戦略 ― |
山崎義光 |
文芸研究 144 |
日本文芸研究会編
第144集, pp.65〜75
|
1997.03 |
「水にとび込んだナルシス」あるいは方法としての「写真」 ― 三島由紀夫『獣の戯れ』 ― |
山崎義光 |
日本文芸論叢 11 |
東北大学国文学研究室編
第22号, pp.38〜46
|
1997.02 |
形式主義論争の争点 |
山崎義光 |
日本文芸論稿 23・24 |
東北大学文芸談話会編
第23・24合併号, pp.44〜56
|
1995.02 |
「美」の論理 ― 三島由紀夫『金閣寺』 ― |
山崎義光 |
日本文芸論稿 22 |
文芸談話会編
第22号, pp.38〜46
|
以上 |